【ゲーム本編】2章 土
4パート構成。舞台は伝道師の館に移る。
1章はほぼ状況解説だったので、実際のゲーム開始はここから。
1.館の中
・見知らぬ館で目覚めたミイス主。
・窓を見ると、庭つきの広大な館らしい。
2.伝道師会議
・ジュサプー、恋人役を押し付けられる。
3.ミイス主と対面
・とりあえずミイス主の様子を探りに来たジュサプー。
・どう出るか考える。
4.夜・素顔パート
・君の探究心に付き合う代わりに、君にはウルグを宿してもらう。スチル画。
・ジュサプーの交渉。擬似恋人契約開始。
公開後の裏話
伝道師たち
恐ろしいことに、伝道師たちは最初、特別な登場予定はありませんでした。
ゾフォルとシャリがちょっと出るかな?くらい。
エルファスにいたっては台詞だけで、画像はなしの予定でした。
(※ネッコさんの御厚意で立ち絵をいただけましたが、なかった場合、どうやってゲームを作る気だったのか、当時の私に問いたいです)
立ち絵を作製していただけて、伝道師たちも登場させることができるようになり……せっかく素敵な立ち絵なのでどんどん登場させたいと思い、場面が増え、台詞が増え、見せ場までできて(笑)…………その分シナリオも増えました(特に4章)
そんな伝道師たちは、この最初の伝道師会議で、伝道師たちの立ち位置や関係性が決まった気がします。
4人揃った会話を作成したら、シャリとゾフォルはツッコミ(我関せず)で、エルファスは天然のマイペースという場所に収まりました。
そして必然的にジュサプーが、振り回される苦労人になりました。
「恋人役をやれ」というのも、あんなにコミカルな感じではなかったのですが、1章が割りとシリアス調子だったので、2章は少し息抜きしたいなと思ったら、あんな感じになりました。
※ジュサプブロスがその分軽くなってしまった気もするのですが、10章最後までメインを張ってもらう関係もあり、ゲームのバランスを考えても、これくらいの性格でちょうど良かったかなとも思いました。
ミイス主の服装について
ネッコさんから「2章ミイス主のスチル画ですが、服どうしましょう。肌着にしますか?」と尋ねられました。
でもそれやると『伝道師の誰が脱がせたか』問題が発生するので(笑)、最初の夜は、冒険者服でお願いしました(靴を脱がせたのはジュサプー)
一応脳内では、ミイス主は、あの巫女服の下には、一枚肌着など身に着けていて、寝るときはそれを着けているイメージです。あの巫女服だと、たぶん飾りが邪魔になりそうなので。
あとは……まあ……ジュサプーもそれとなく言っていたけど、脱いでるときもそこそこある……。