【ゲーム本編】5章 四つ葉 

・ほぼ最初のシナリオ構想通りです。なので展開通りそのまま作っています。
・基本的には一本道。場面展開がやや多いです。
・途中でちょっとだけ選択肢があります。(主に後半ミイス主のターン)
・全体通してひたすらジュサプーが不遇の章です(フラグを立てまくってます……笑)

◆ゲーム内画像 / ◆公開後裏話

シーン1

◆S|書斎 エルファス・ゾフォル

・『魂吸いの指輪』をどうやらエルフのクィーダが持っているらしいという情報を入手(※実際にはオルファウスが持ってる)
・あるとすれば、現在クィーダロアをつとめているとされるミューンの森のクィーダではないか、ということに。
・ジュサプーがミューンの森へ行くことに。

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◆S|玄関 ミイス主

・ミイス主のお見送り。
・服装に関して気づいたジュサプー。もし何かあったらお土産買ってくると約束。※フラグを立てるジュサプー……

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シーン2 街へ

◆S|街

・ジュサプー、ミイス主の噂を聞く。
・人間は、いなくなったものは簡単に違う話で納得する。※後半の展開の伏線。

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◆S|店内

・せっかくなのでミイス主にお土産を買う。

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【アイテム】
全編通して、アイテムらしいアイテムはここだけです。最初で最後のプレゼント……(笑)
特に親密度などは変わらないのですが……もし可能だったら、素顔・眼鏡の2種のエピローグのほかに、隠しエンディングでハッピーエンド=再会ができる……を追加したいな……と目論んでいます。
(ゲーム内のすべての選択肢を見る=という条件で解放予定)※ちょっと変数管理で悩んでる最中ですが。
その時のキーアイテムになる予定です(=これを身に着けているミイス主を見て、ジュサプーが過去のことをすべて思い出す)

シーン3 エルフと遭遇

◆S|リューンの森

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・ダークエルフハンター『リューン突撃隊』と遭遇。
・最初は優勢→劣勢→逃走

◆E:館(ミイス主)/どこかの森(ジュサプー)

・雨が降ってくる(効果音)
・伝道師の館でジュサプーのことをひそかに心配するミイス主。

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・一方逃走には成功したものの、転移失敗で、重傷のまま雨に打たれるジュサプー。
・なんで回想+ここのシーンが雨かというと、彼は『青空の下で死にたい=青空じゃなかったら死なない(死ねない)』と思ってるからです(笑)

※このあと意識を失う→ちゃんと伝道師の館に帰り着いている……のですが、どうして帰り着けたのかは不明。
ジュサプーが無意識に飛んだのか、ミイス主が無限のソウルの効力で呼んだのかわからない……みたいな感じ。
これは最後まで明示されません……(↑上記の疑問をジュサプー自身が抱くシーンはあります)
※どちらの『可能性』もある、ということを楽しんでもらえたら。

シーン4:伝道師の館 作成中

◆S|屋外 エルファス・ゾフォル・シャリ・ミイス主

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・伝道師の館。ジュサプー以外総出演。各箇所を歩く。最後に倒れているジュサプーを発見。

◆S|館内 エルファス・ゾフォル・シャリ

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・ゾフォルたちに話を聞きながら、ジュサプーの看病をする。
・薬を作成する。連続分岐。全六問で全問正解で成功。失敗した場合は成功するまでリトライ。

シーン5:ジュサプーの回想

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・一番最初に送信させていただいた子ジュサプースチル画込みの回想です。特に変更などはない予定です。

5章終了

【挿話予定】
リューン突撃隊の会話の予定。ニューアグライとビュビェによる200年前の回想。
(※ニューアグライはもしかしたら、ジュサプーがあの時の生き残りではないかと気づく)
ルーシュの話。父親がダークエルフ化して殺されかけた設定の紹介
(※エンサイを持ってないユーザのための補足です)

公開後の裏話

ジュサプーの過去

5章も製作開始時にはなく、プロット設計時、追加でいれた章でした。
ですが、4章の苦しさが嘘のように(笑)、一番作っていて楽しかった章でもありました。
個人的な思い入れが深い部分もたくさんあります。特にジュサプーの過去。

実は子ジュサプーが登場する過去回想シーン……実際のゲーム画面に組み入れる動作見本として、ゲームの一番最初に作ったものでした
OPや1章よりもずっと早いです。あの部分だけ、製作は2月中旬(打ち合わせ時)でした。

なんでかというと、プロットを追加であげたとき、スチル画その他のやりとりも行っている最中で、ネッコさんから先に5章のスチル画が来たのです。

そのスチル画があまりに凄くて(笑)、どうやって画面に組み入れる!?とテンションあがって、いただいたスチル画(3枚)を組み込んで、BGMをつけて、見本用の動作サンプルとして動画に録画して送信したという……(笑) 

交換日記が、始まった瞬間でもありました。
そしてこの回想の雰囲気や内容が、ゲーム全体の方針ともなりました。
ジュサプーのエンサイの設定その他をいれられたこと、展開的にもドラマチック、ゲーム要素や、物語全体の構造、雰囲気や流れ……すべてを決めたのは子ジュサプでした。

スチル画について

スチル画は『描きたい場面をお願いします』とネッコさんに一任していました。
そして「描きたかったので」とあの子ジュサプ立ち絵と、スチル2種類がきました。まだ何の場面も作っていない(ゲーム実製作はほぼ何もしてない)段階で、いきなりあのイラストが手元に来た私の心情をお察しください(笑)

子ジュサプ一枚目スチル画は、最初は『晴れ』だけだったのですが、お願いして『雨』も作ってもらいました。
ジュサプーがゲーム内で「青空の下で死ぬのが望み」と言っているので、ゲーム内では雨の場面にしようと。雨が降っていたから死なない=雨音の効果音を入れるつもりでいました。

ちなみに流れる曲も『雨の前奏曲』というタイトルです(本当に偶然です)
ゲームの主題曲として想定していましたが、ちょっと主張が強いのと、使う場面がジュサプブロスの過去だったので、こちらはジュサプーのテーマとしました。

※ゲーム全体の主題曲としては、昼に流れる日常曲『日の陰り』かな、と思っています。
(通常時のほか、エンドクレジットで流れるピアノ曲です。10章とエピローグではオーケストラ版を使っています)
ちなみに、夜のときや薬草園でよく流れる、しっとり目の曲も雨にゆかりのある曲名で『雨の夜』というタイトルです。

※※全て★甘茶の音楽工房様よりお借りしています。

ルーシュ突撃隊

ジュサプーがエルフの森に行く……という場面設定ができたので、せっかくなのでエンサイの設定を用いて『ルーシュ突撃隊』にも登場願おうと思いました。

ただ最初は四人全員出すことは考えていなくて、アリョイとシュナの二人だけでした。
その二人だけを組み込んだ動画をお送りしたら「残りの二人もどうぞ」と、ニューアグライとビュビェのシルエット画像を頂きました

ルーシュ突撃隊が登場したのは、完全にネッコさんのご厚意です。

というか、生みの親です(笑)
ただビュビェに関しては、本編では一瞬だけの登場となってしまったので、挿話ではたくさん喋らせたいと思って、挿話を作りました(笑)
最終的にニューアグライに関しては、フルカラー映像までいただいてしまったという……超絶私好みのジュサプーとは正反対のエリート風御曹司で悶えました。
どんどん出番が増えていったルーシュ突撃隊でした(笑)


ちなみに強さの順は
ビュビェ > ニューアグライ >>> アリョイ > シュナ

挿話で示していますが、アリョイとシュナは兄妹です(私の勝手な独自設定)。
そしてハイエルフと同様、通常の森のエルフも兄妹婚がある場合、この二人は恋人同士でもある……という感じで書いています。

逆にビュビェとニューアグライは熟練の先輩であり、生死を潜り抜けてきた同士という感覚です(二人の間に恋愛感情は皆無)

ビュビェが一番強いです。
ハイエルフのルーシュを除いた場合、ミューンの森では現在最強のダークエルフハンターという独自設定です。
200年前、ジュサプーの兄&ジュサプーに攻撃魔法を浴びせたのは、ビュビェでした(ニューアグライもその場に居ました)


◆二次創作の二次創作的パラレル脳内妄想です。

このゲームのエピローグ1&2の後……ジュサプーは再びルーシュ突撃隊と対決をします。
今度は囲まれないよう、ジュサプーの方で策略&騙まし討ちをかけ、アリョイとシュナ、ビュビェも倒して、家族の仇をとります。
ただジュサプーも反撃を受けて、片耳を失い、片方の目にも傷がつく(あまり見えなくなるが、外の世界では変装用の眼鏡をかけているので、他人には気づかれない)。

ニューアグライもいたのですが、彼だけは重傷を負いつつも命はとりとめ……以来今度は、ニューアグライが、ジュサプーを仲間の仇として狙うようになります。
この二人は以後、命を狙いあうライバルのような関係になる。

そんな裏設定というか妄想がありました。