【ゲーム本編】8章 花
8章:開花 藍とは何? ミイス主回答編です。一つの山場というか、結び。
結構展開はストレートです。最後の問答の回答によって、選択結果は分かれます。(主人公/ジュサプー)
シーン1
主人公+シャリ。シャリが『貪欲の盾』の情報を仕入れてくる。
シーン2
ジュサプー、裏庭で一人猛烈反省会中。
通りかかったエルファスに八つ当たりするが、思わぬ反撃を食らって、更に悩みは深くなる(笑)
シーン3
ミイス主+ゾフォル。闇の神器のこと、バロルとキャスリオンの話を聞く。
シーン4
『愛とは何?』について、散策しながら、一人悩むミイス主。
一方ジュサプブロスは、思うところあって『システィーナの涙』を摘み取る。
シーン5
星空での問答。
闇とは何? 愛とは何? ――主人公の答えを示す。
公開後の裏話
『開花』ということで「愛とは何?」ミイス主回答編です。
なんだかメロドラマになってしまってちょっと恥ずかしかった(笑)
種~蕾と来て、主人公の花は、ここで咲きます。ここが主人公の『恋』の一つの到達地点。
でも6章・7章で示していますが、ジュサプーは6章が蜜月期で、7章で転換期、8章でシスティーナの涙を摘んだ時、彼は自分自身の心の花も摘み取った→すでに枯れ始めている段階です。
星空問答の時点で、ジュサプーは最後の夜のつもりでいます。このジュサプーが妙に優しいのは、そのためです。
そして主人公の答えを聞いて、彼はさらに決意を固めた気がします。
* * *
ミイス主とジュサプブロスは、対比構造で、正反対の放物線を描いています。
どんどん自分を知っていって、新しいことを吸収していくミイス主に対し、最初は自分が教える側で主導権を握っていたつもりが、どんどん自分自身が持っていたもの、存在理由、信念が揺らいでいってしまうジュサプー……ヒロインっぽい(笑)
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一番最初にネッコさんからもらったスチル画が『星空』でした。
そして、それは、この問答=もう一つの主題のメインシーンで使おうと決めていたので、ようやく使えて嬉しかったです。