【サンプル画像】表情差分について
微妙な違いなので差が分かり辛い気がしますが、シナリオでは、視点が下記の3パターンあります。
それぞれで実際どういう感じに表情設定していくかの目安になれば、と思います。
1)ジュサプー独り時(内面モノローグ時)
ジュサプーが一人だけしかいないとき。基本的にはジュサプーの内面モノローグで進みます。
途中で手をあげてみたのですが、ちょっと画面外=ユーザー視点(主人公視点っぽく?)が意識されてしまう気がします。
全て手さげバージョンで行こうと思います。
2)会話反応時(主人公視点:通常会話中に、表情変更+身振りで反応)
主人公視点(画面外に主体がいる)。そしてその主人公に話しかけてる場面なので、違和感は特にないです。
……動作がつくと、本当に動いて会話してるみたいに見えますね……ときめく……(笑)
同じ表情でも、身振りだけで反応表現になるので、手あげ+手さげ両方混在で行くと思います。
3)会話+モノローグ(主人公不在:会話→ジュサプーの内面に切り替わる)
エルフとの戦闘時などもですが、主人公が不在の場面では、画面の外側と内側とで視点が交互に切り替わる感じになります。
(1)ジュサプー以外のキャラが画面に立っている。
(2)ジュサプーが画面に立っていて、会話に参加している。
(2’)その途中でジュサプーのモノローグ(内心)が混じる。
この3パターンが切り替わっていく感じです。
この3つの違い
(1)と(2)で何が違うかというと、単純な部分だと主人公とジュサプーは()で囲われた内面モノローグが出ますが、ゾフォルやシャリには()書きはありません → 彼らの思考や内面は分からない、台詞から推測するしかない。
もう少し細かく言うと、
(1)画面の中にゾフォルやシャリが立っていると、ジュサプーから見た視点(観察主体は画面の『外』)になる。
(2)ジュサプーが画面の中に立っている場合には、ユーザーがジュサプーの視点を時折その場を見ている(画面の『内』も観察主体)……という感じになります。
※会話参加+モノローグが交互に続く場合(反応しながら会話している場合)は手あげでも平気ですが、モノローグ=()で囲われた台詞が続く場合は、実質(1)のパターンになるので手さげになると思います。
普通のADVゲームだと、おそらく(2)の主人公視点で進んでいって、相手キャラの内面が分からないからこその反応や内面を吐露した台詞を聞くのが愉しみになるとおもうのですが、今回は形式こそADVゲームですが、実際としてはサウンドつきのドラマなので、こんな感じになりました。
(というか私にト書きのみのシナリオを書ける技量がなくて(汗)→おそらく小説というより、テレビや映画、演劇の脚本シナリオになると思うので)
実際の使用状況について
……結論から言うと、手さげVerの表情差分も、数があれば嬉しいです(その分ジュサプー視点のターンが入れられるということなので)。
手さげバージョンも手あげと同じだけあれば本当にどの場面でも対応できると思うので、もし作業量的にご負担でなければ、眼鏡版・素顔版で、手あげ分の表情差分(7種全て)をお願いしたいです(照れなどは使いどころは見えていないのですが……)
ですが本当にもう、別途謝礼をさしあげなければならないほどの大量の作業をご負担いただいているので(汗)難しければ『真面目』『ノーマル』『苦悶』に『驚き』を足した4種を、眼鏡・素顔でいただけたらありがたいです。
※実際のシナリオがまだ詰められていないので、どの表情をどう使うかはまだ未定なのですが、ジュサプー一人だけで動かすことが可能になると『主人公がいない場面』+『他キャラがいない場面』の長丁場が設定できるので、おそらく視点振り分けも交えて、場面設定をしていくと思います。