【青獅子】白雲の章 1月~3月
1章 白雲の章
1月 女神の行方
ディミトリの予兆
新年早々、ディミトリと敵方の会話を盗み聞きイベント発生。
「お前の敵は俺の敵。殺したいなら殺してやる」
女主人公でのシルヴァン相手の支援会話も相当でしたが、ディミトリの台詞がどんどん物騒になっていく。愛が……愛が重い!!(笑)
ディミトリに気遣われたり、注意をされたけど、先生としては……自分の恨みや憤りよりも、むしろ隣にいる君のほうが遙かに心配だよディミトリ。
正直タレスたち以上に気になって、全然話が耳に入ってこなかった(笑)
ルミール戦あたりから、ディミトリの言動が変わったというか、殺意の高さや情緒不安定さ、苛烈さや過激さが見えてきて、ディミー実は相当ヤバイな!!って思い始めている。
そしてマヌエラ先生曰く、ジェラルトを刺した探検は謎の金属でできている。
炎帝が残したのも短剣。
ディミトリが初恋の君(エーデルガルト)に贈ったのも短剣……ああああ……(泣)
喪に服す大聖堂
新年明けて、BGMが変わりました。聖堂全体お悔やみモード。
ソティスからは気遣われ、ハイネマンとマヌエラが今節の課題を代わってくれるそうです…みんな優しい。
青獅子クラスだけではなく、他学級のみんなから、哀悼の意の籠もった、それぞれの心に正直なお悔やみの言葉をもらいました。
風花雪月は嫌なキャラがいないというか、どの人物も人間ができてるね。
(あと声優さんってすごい。言葉だけじゃなく声のトーンが沈んでいたり湿っぽかったりしていて、キャラクターの生命力を感じさせてもらっている)
ああ、門番さんも泣いてる……!
そして母が埋葬されていたお墓には、新たな名前が刻まれました。
予想もついていたけど、こうして目にすると、やっぱり悲しい……。
父の日記
誰も居ない騎士団長の部屋が悲しい。お父さんの日記帳を読み、指輪をもらいました。
舞踏会の次はプロポーズイベントが来るってことだろうか。覚悟してるよ!!
「顔に似合わずチマチマした字を書きよる」
ソティスのこういうところ大好きだよ(笑)
ジェラルトの日記により、主人公の出生の秘密が少し判明。
泣きもしない、笑いもしない、心臓の動いていない赤子。
…………。
いよいよもって、最初の疑いが濃厚になってきたような。
男親であり、騎士団長として忙しかったジェラルトは、「たぶん出産時に立ち会ってないのでは?」って思ったんだよね。
だから何があったか(主人公が本当に自分の子どもなのかさえも)分からないんじゃないかな? って……。
というか、このままだと主人公は、そもそも人間なのかさえも怪しくなってきた。
人造人間なのか!? という新たな可能性まで浮上してきたよ(笑)
とりあえず20年前の火事は、特に何の理由もなく、本当にただの火事だったようです(笑)
火事場泥棒ならぬ、火事場遁走を図ったジェラルト……。
※何故かこの20年前の火事も主人公がやった、あるいは紋章がらみくらいに考えてたよ。
だってあまりにタイミングが良すぎない? 絶対誰かが火をつけたんだ!!って思ってた。
封じられた森の罠
新年一発目の課題は、ハイネマン先生とマヌエラ先生のクラスが受け持ってくれるそうなので。
うちのクラスは心置きなく、ジェラルトの弔い合戦に参加しました。いざ「封じられた森の罠」へ突入!!
憎きモニカならぬクロニエを撃退……!!
やけにあっさり過ぎない?って思ったんですが、案の定終わらなかった。
トマシュ……じゃなくて、ソロンが登場。
そして、次元の狭間を開いて主人公を落としました。
!?!? こ、この展開、私とても知ってる!!
ジルオーラーなので、一瞬固まって、笑うところじゃないのに爆笑してしまいました。
せっかくのイベントが台無しだよ!!
* * *
クラスのみんなは「落とされた先生を助け出すんだ!」「あの人がこれくらいで死ぬわけがない!」なんてうろたえつつも信頼してくれててありがたいです。
そして生徒たちのこの言動で、てっきり落とされたネメアを救いに闇の門の島へ……「ああ次節は主人公救出作戦=主人公抜きで生徒だけでプレイするのか~」と呑気に思ったんですが。
闇の中に落とされた先生は、生徒たちの意気込みなど露知らず、自力突破する模様です。なかなか息が合わないね!!
そんな暢気な主人公に対して、ソティス=女神様は溜息をついて曰く。
「女神の力があれば、ここを抜け出すことは可能。だが、わしは消える」
!!!! お父さんに続いて、ソティスまで!?
次元の狭間に落とされて、笑ってる場合じゃなかった。
いつかは別れる時が来るとは思っていたけど、次の節でって早くない??
ソティスの、フェティ様とエア様を足して二で割ったような性格とか、わらわ口調とか大好きだった……。
半泣きになりつつ、ソティスの言葉を聞きながら、ソティスと融合を試みる主人公。
もう一度言わせて。展開早くない!??
融合覚醒イベントは、来るとしても最終局面=歴史区分7で起こると思ってた。さよならソティス。
こうしてソティスの力を得た主人公――空間を剣で切り裂き登場。ザ・主人公な復活劇。ちょっと燃えました(笑)
そして逆光の中で浮かぶ主人公の髪の色が、薄緑色に変化。
ああああーあああ……青髪、好きだったんだけど(そこじゃない)
というか緑色。そうだよね、やっぱ主人公の中に眠るもう一つの血(力)は――聖教会だよね。
ネメシスの天帝の剣を使えるけど、持ってる要素(得意技能など)は、ネメシスではなくセイロス教側じゃない?って思ってたから。
剣と格闘技と魔法でレアとほぼ同一。そして冒頭のアニメーションで、セイロスがネメシスを拳でぶん殴っているので。
こうしてソロンを撃退し、お父さんの敵をとり、主人公はカラーチェンジしました。
余談
※この出来事、ジルオーラーなので、ジュサプブロスの代わりにゾフォルが次元のはざまを開けて、ネメアの代わりに主人公が落っこちて、闇に蝕まれるかと思いきや、ウルグじゃなくてニルヴァーナ宿して帰ってきた!! って思ってしまったのですが……思うよね…?
私はもう、それしか出てこなかったんですが。
こっちの無限のソウルは青じゃなくて緑色だけど。
2月 深淵の玉座
レアとセテスの会話
主人公の容姿が変わり、力の正体が判明し、レアさまの子守唄を聞き、「あなたは私の……」という謎の言葉を夢うつつに聞いて、1月の怒涛の展開が終わりました。
そして次節に移ったのですが、レア様とセテスの意味探な会話が漏れ聞こえてきました。
セテス
「レア…話してくれ。
君は私に何を隠している。
あの者の姿は何だというんだ。
あれでは、まるで……。」
レア
「ですから、今言えることは何もありません。
今節の終わりに…」
セテス
「ジェラルトの日記を読んだ。
彼の部屋で偶然、見つけてね」
レア
「!」
セテス
「日記には、彼がここを出て行った理由も記されていたよ。
火災で死んだとされていた赤子……
それが、あの者なんだろう?
彼は、君が赤子に何かしたのだと気づき、
ここを出て行くと決めたんだ。
君は赤子に……あの者に、何をした?
まさか、禁忌に触れるような行いは……」
レア
「セテス! まもなく人が来ます。
これ以上は、やめてください
私はあの者を聖墓へ連れていきます。
そこで……私の望みは達せられるはずです。
幼い頃、私はあそこで確かに、
彼女の声を聞いたのですから……」
ふわああああ……!!
レアの「望みが達せられる」って何だよ! この内容だと…人身御供??(私の発想はいちいち物騒)
いやシルヴァンの兄のことや、ルミール村の惨劇と村人の変貌は記憶に新しいよ。禁忌ってそういうことだろう!?
楽しいーー!!
主人公の血筋について
深遠の玉座前の、レアとセテスの会話を聞いてのあれこれ妄想。
最初は、ネメシスとセイロス(の身内)が婚姻関係というか略奪というか……とりあえず血筋上の交わりがあって、主人公はその子孫だと思っていたのです。(※だから主人公にはネメシスとセイロス両方の血が混ざっている)
主人公が「紋章石のない」天帝の剣を振るえたこと、容姿や能力がセイロス(聖教会?)に似ていること。
ただこうなると、1月でのジェラルトの日記の記述と、レアの『禁忌の術』っていうのが、すご~く気になっていて。
以前ちらっと描いたけど、おそらくジェラルトは騎士団という身分+男親なので、『主人公の出生には立ち会ってない』可能性が高い。
※だから最初ジェラルトは実の父親ではないのでは? とも思っていました。
あの選択肢会話が、どう聞いても親子のそれとは思えなくて。
いわゆる神や妖精と人間の子のチェンジリング――赤子のすり替えがあった可能性があるよな、って。
ただ日記を読んだ今では、真相がどうあれ、ジェラルトは意識としては紛れも泣く父親だったと思えるし。
たぶん主人公の身体(器)自体は、本当にジェラルトの妻の産んだ赤子だった、とも思えてくる。
だから結局『レアが何をやったのか』ってことだよなあと。
とりあえず……赤子取替え以上の罪科……怖い……。
で、以前のイベントで、聖櫃の中には「セイロスの遺骸はなく」代わりに「紋章石が抜かれた天帝の剣」が入っていた。
それで主人公は「泣きも笑いもしない、心臓が動いていなかった赤子」だった。
だから聖女の身体+剣の心臓部の石=禁忌の術とか?
(魂を、聖堂で生まれたての赤子に移した、とかそういう意味合いで)
でも、それだとあんまりにも塔主だし、ベル閣下の出生まんまじゃないか(笑)
ただレアが復活させたいのって「見知っている誰か」なのは確かだよね。
始祖神ソティス――というのも、ちょっとしっくりこないんだよなあ。
セイロスかなとも思うんだけど、それもなんかうーん??って。
むしろセイロスがお母様と呼びかけた対象のような。でもそれだとやっぱりソティスなのかな。
主人公に向けた「あなたは私の……」の台詞も気になる。
単純に考えれば「私の子ども」なんだけど、そんなかわいい話じゃ絶対ないでしょ?
長寿の一族
セイロス聖教会関係者(緑髪の一族)って……いわゆるエルフ的存在なのかな?って思ってる。
たぶん長寿族だよね?? セテスの「若く見える」とか、フレンの設定とかもだし、レアの存在もだし。主人公もそう。
(★レアの正体は次節で判明)
あとシャミアが
「やたらと長生きする奴がいたり、髪の色が変わる奴がいたり……
フォドラってのは人外魔境か? 英雄の遺産もあるしな」
って言っているんだよね……。
だから、聖櫃にセイロスの遺体がなかった理由は、もっと単純かも。
強い紋章の力を持っていたセイロスは、エルフ並みに……1000年くらいなら余裕で生きてしまう可能性もあったりするのでは……。
その場合、誰が関わっているかっていったらレアなんだけど。
(なんか初登場時から思ったけど、レアがあまりにもエリスに似ていて、この人は自分の本心より外見の印象や立場で、殺されそう、な気がする)
★のちもっと劇的な理由が判明しました……。
ジェラルトの正体
と、ここまで考えて。ごく身近にいた例外を思い出しました。
改めて思う。ジェラルトって何者だったの?
彼も「年をとらない」ということは、それとなく示唆されていたので(アイロスやトマシュの台詞)、今思えば英雄の血筋か紋章もちだたとはおもうんですが。ただ緑の髪の一族とは違うよね……。
(★追記:アイロスさんとの会話でそれとなくふれられましたが、紋章持ちと別経路のような……。詳細は不明)
時を撒き戻しても救えなかったことから、ソティスが「運命だったのじゃろう」って言っていたけど。
モニカが使ったジェラルト殺害の凶器ですが『普通の金属とは違う』って言われてたので、ジェラルトを殺害するため、特別に用意したのかな? って。
絶妙なタイミングでのタレスの登場といい……もしかするとジェラルトは、こうでもしないと殺せない存在=普通の武器や通常下では死なないような存在だったのかな?って気もする。
考えすぎかな。でも妄想は自由だから!!
……亡くなってから、お父さんの存在も気になりだしてる。本当に謎の多い人たちだらけ(笑)
フォドラの外
余談だけどシャミアの言う、『フォドラの外』の世界も気になる。
「おすすめは帝国より更に西だ」
もしかして、フォドラの大陸より西には、バイアシオン大陸があるんですか?(笑)
深遠の玉座
そして、いよいよ2月の課題出撃:深遠の玉座。以下台詞ログ
レア
「限られた者しか知りませんが、聖墓にはセイロスにまつわる伝説があります。
かつて女神より力を、授かった聖セイロスは、聖墓にて掲示を受けたというのです。
……フォドラの民を救い、導くためその力を正しく使うように、と。
かつてセイロスに与えられた主のお言葉は、きっとあなたにも下されるはずです」
セテス
「……聖墓に赴くといい。
なぜ君がその力を得られたのか、わかるかもれん」
レア
「セイロスが啓示を受けた際、その傍らには
聖戦士たちが控え、見守っていたといいます。
あなたに導かれ、共に戦ってきた生徒たちは
儀式の場に立ち会うに相応しいはず。
もちろん、セイロス聖協会の首長として
私も儀式を見届けるつもりです」
ディミトリ
「主の掲示、か。かの有名な故事に、まさか自分たちが立ち合うことになるとは……」
フェリクス
「万が一の事態でもない限り、戦闘は起こらないのだろう? 退屈極まりないな」
シルヴァン
「またまたー。そういうことを言ってると、決まって何か起こるもんだぜ、フェリクス」
フラグを立てる幼馴染二人。
そして大聖堂の地下に広がる聖廟は運動場のように広大です。戦闘もできそうです。
主人公が玉座に座っても何も起こらず、代わりに帝国軍と――炎帝がやってきました。
「聖墓には血からが眠る。墓の中にある紋章石を奪え!」とのことで……。
!!? 待って。墓の中に紋章石があるの?
炎帝の正体
炎帝……やっぱり正体はエーデルガルトかあ。
11月のルミール狂乱戦のとき、なんで「あれ?って思ったのか」思い出した。
9月のフレン誘拐事件のとき、ハンネマンが、マヌエラを運ぶのに「手を貸してくれ!そこの君!」とディミトリに声をかけて連れて行ったからです。
この場合だと人選的にはドゥドゥーが適任かな?と思われるので。
『倒れている人を運ぶ』ので、普通は体格が大きい生徒に頼む+士官学校では身分差が問われないとはいえ、殿下に雑用を頼むのはどうかと……。
というかディミトリが声をかけられた時点で、通常だったら「殿下、私が運びます」とドゥドゥーが名乗り出て代わる…と思ったので、何かあるなと(笑)
死神騎士の正体は誰か? 聖堂内に敵が居るということが示唆されていた時期だったので、もしかしてディミトリは敵方に関係ある?って思ったんだよなあ。
あとフェルディナントが、主人公と各級長三人との一番最初の出会いのときのことで「村に傭兵がいる、ということを3人のうちの誰かが知っていた可能性がある」とも言っていて(この発言で彼を見直した)。
要するに『級長の誰かが関与してる』
……それを聞いて、先生は真っ先にうちのクラスの委員長を疑ってしまっていたよ。ごめんね!!
でもエーデルガルトかあ。ある意味、ストレートで来たなあ(笑)
そして、これを見た瞬間、何故か私の中で、『エーデルガルトがヒロインで、ディミトリがラスボスなのか!』って思ってしまった(笑)
(★このときは本当にまだ冗談だったんだよ!!)
3月 争覇の幕開け
アドラステア帝国挙兵
炎帝=エーデルガルトというのが判明して、これまでの不穏な事件の裏には、アドラステア帝国が絡んでいると判明したわけですが。退却後、国に帰ったエーデルガルトが驚きの行動に出ます。
卒業式がどうなるか、なんて暢気に考えている場合ではなくなりました。
士官学校の軍事訓練が、そのまま実戦に……。戦争に突入……。
帝国、フォドラに宣戦布告
エーデルガルト、父親を退位させ、自ら皇帝について、聖教会=フォドラ全土に宣戦布告。
(ディンガル帝国のネメアだ……!と思ってしまったジルオール脳)
そして懺悔します。炎帝の正体がばれる一連のアニメーション見て、エーデルガルトに浮気しそうになりました(笑)
何故かあれを見て、真っ先に「ヒューベルトになってエーデルガルトに仕えたい!!」って思ってしまった。
というか、ディミトリのあの言動とあの愛の言葉、復讐の文句……どう見てもディミトリが悪役では……(似合いすぎて笑う)
エーデルガルトのほうが、たぶん信念の重さも玉座や覇道への覚悟も全然違う。
風花雪月は、ディミトリがラスボスで、エーデルガルトがヒロインだったんだね。
ディミトリのこと
正直ディミトリに関しては、11月くらいからキャラが変わったというか元の設定が出たというか。
……とにかく愛が重くなったのと、台詞がひどいというか精神が物騒なので(笑)
ちょっと先生的には、引き気味になってました。
そして先節と今節の言動により、彼は私の中で
最初の頃「傍に置いて頼りにしたい、愁いある礼儀正しい級長」
現在「できれば遠く離れたところで眺めたい、病み要素もちの青く若い王」
にクラスチェンジしました。
むしろ今のキャラ像だと、ラスボスで登場してもらって「絶対味方にしたいのに味方にならない」「死亡ルート」があって悶えたいな~、という愛で方です。圧倒的に、味方より敵になって欲しいタイプ……。
(※ルートによって、普通に叶う願望な気がするけど)
褒めています&変わった方法ですが、愛し方の一種です。
こうやって新展開で新事実が判明したら、そのたびに贔屓キャラ&キャラの見方が変わるんだよ。
た、楽しいーーー!!
こんな先生ですが、受け持ちクラスは青獅子です。
生徒全員本当にみんなかわいくて愛しい。一周目は王国でフォドラ支配を目指します。
★2部突入後追記:
この時点では、ディミトリへのこの言動は、もちろん冗談でした。
いくらなんでも、このキャラ像のまま走らないだろう、と思っていたのです。
が。5年後洒落にならない事態になってて、頭を抱えました。
この時点で、殴ってでも正気に戻しておくべきだった……
敵として愛でてる分には良いですが、味方で最高権力者として戴くのはキツイぞ!!
ガルグ=マクの決戦1・エーデガルト戦
初恋の君の仮面が割れてから、想像以上にディミトリが病んでいて、途方に暮れている。
「殺す」「首が欲しい」とかしか言わなくなった……。
(※確かにCVは刀の歌仙さんなんだけど(笑)まさかここでもそういうキャラとは思わなかったよ)
キャラが変わったんじゃなく、元からこういうキャラだった、ってことなのでしょうが、出会ったばかりの17歳の頃の礼儀正しく愁いあって麗しい君は……どこに行ったの??
ダスカーの悲劇がそれだけ深い傷と恨みなのだろうけど、ドゥドゥーがあれだけの忍耐強さで堪えてくれたのに、何やっているんだよ!!
とりあえずエーデルガルトにはディミトリをぶつけてみました。
「首をよこせ!」
「首、首って……相変わらずね」
呆れ口調のエーデルガルト、そりゃディミトリふられるよね!!
あれ? でもこの会話ちょっと不思議な気がする。
ガルグ=マクの決戦2
帝国軍の大軍勢に、押されるセイロス聖教会。
戦場の劣勢状況に、レア様が決意を固め、さっそうと戦闘現場へ……ってええええ!!!!
レア様が、突如竜王様となり、ラドラス撃墜ビームを発射しました(ごめんなさい)
ああ、でも竜化……!
エルフみたいな長寿族っていうのは分かってましたが……そっか。
緑の髪の一族だから神竜族……!!
(※FEは大昔『紋章の謎』をやったっきりなので……フォドラではどういう設定になっているのかは不明ですが)
思わず茶化してしまったけど、レア様が竜になったときは鳥肌立った。
というのも、これまでの言動が、すべて納得できるので。
白くも黒くもある姿、時々かいま見せる非人間的なふるまい、歳月を経た聖母のような視点、謎めいた雰囲気、カリスマ性、様々な姿がいっぺんに腑に落ちて。
そしてレアの「子どもたちを頼みましたよ」が。
やっぱりレアの名前の由来は、ギリシャ神話のレアなんだろうなあ。
そんなレア様に襲い掛かる魔物が(泣)
『人工紋章石』の文言と、あの仮面のグロテスクさが本当に怖い。
ついかばっちゃう主人公の気持ちも分かる。
でも割って入っちゃいけない局面だったのも分かる。
――主人公、はじき飛ばされ、崖から落ちて、ブラックアウト。
!! んんんんーーー!? これは……このパターンは……目が覚めたらいきなり5年後になるんだね……