ロストール貴族・国民
ゼネテス、レムオン、エスト、タルテュバ、アイリーン
ゼネテス
序盤
異名:ロストールの遊び人
種族:人間
誕生日:12月18日
酒の臭いをさせ、無精ひげをはやし、
だらしなく胸をはだけて歩くという、無頼の男。
生まれつき身分の上下が存在し、
それを仕方ないとするロストールの貴族制度に反発している。
その明るい人柄とざっくばらんなところから
冒険者や傭兵の間で特に人気がある。
中盤
異名:ロストールの守護神
種族:人間
誕生日:12月18日
ロストール攻略のため南下するディンガル軍を迎撃すべく、
総司令ノヴィン率いるロストール軍は出発する。
その中にゼネテスの姿もあった。
ロストール軍はアンギルダンの山越え作戦の前に敗れるが、
ゼネテスは奇襲に備えて無傷であった自分の部隊を中心に
敗残兵を立て直し反撃する。
勝利に油断し陣形を崩していたディンガル軍は、中枢を打ち破られ敗走する。
終盤:死亡ルート
異名:悲劇の名将
種族:人間
誕生日:12月18日
朱雀将軍アンギルダンに続いて、青竜将軍カルラまでも撃退し、
ロストールを守ったゼネテスは救国の英雄としてたたえられる。
しかし、貴族の領袖エリエナイ公レムオンは、
ファーロス家の権力がこのことで決定的になることに危機感を抱き、
リューガの変を起こす。
王妃エリスはレムオン派の兵士に殺害され、
ゼネテスも命を落とした。
レムオン
序盤
異名:冷血の貴公子
種族:人間
誕生日:6月20日
ロストール王家の分家リューガ家の当主で公爵。
王位継承権も持っている。
ファーロス家に権力を集中させようと企むエリス王妃のやり方を
好ましく思わない貴族たちの旗頭として、
エリスとの謀略を駆使した冷たい戦争を宮中で繰り広げる。
考古学者エストは、腹違いの弟である。
終盤1
異名:闇の公爵
種族:ダルケニス
誕生日:6月20日
リューガ家の当主でエリエナイ公。
貴族派の領袖。王権強化をねらうエリス王妃と政争を繰り広げてきた。
エリスの甥ゼネテスがディンガル軍に連勝し、
ファーロス家の勢力が拡大するのをおそれてリューガの変を起こすが
その混乱の最中に謎の失踪を遂げる。
彼の生死は現在の不明のままである。
エスト
異名:白面の考古学者
種族:人間
誕生日:1月26日
ロストールの貴族リューガ家の次男でレムオンの異母弟。
兄のことを尊敬し、その孤高な振る舞いを心配している。
考古学者として闇の神器の研究をしており、
その魔道技術を人類の生活向上に役立たせようと考えている。
タルテュバ
序盤
異名:能なし貴族
種族:人間
誕生日:8月30日
ロストールの貴族でルブルグ伯爵。
王家の分家リューガ家の血筋で、レムオンの従弟にあたる。
無能だが、それ故にプライドだけが異常に高い。
弱い者いじめが好きで、イヤなことがあると
自分に決して逆らえないスラムの住人に乱暴を働き、
時にはリベルダムから買い求めた戦闘用モンスターをけしかけるなど、
非道の限りをつくす最低な男。
終盤
異名:失意の人
種族:人間
誕生日:8月30日
元ロストールの貴族。
リューガの嫡流だったが叔父であるレムオンの父に当主の座を奪われる。
その後も有能すぎる従兄弟のレムオンやエストにことあるごとに比べられ、すさんだ性格になる。
リューガの変後、廃人同様になって発見される。
主人公の優しさに触れることで、タルテュバはすさんだ心を少しだけ開いて
やすらかに永い眠りについた。
アイリーン
序盤
異名:騎士を目指す少女
種族:人間
誕生日:11月29日
ロストールの騎士の娘で本人も騎士になることを夢見ている。
師匠オッシも見もとめる剣の達人で近隣でかなうものはいない。
ゴブゴブ団を名乗る3匹のゴブリンが盗んだ
禁断の聖杯を取り戻すため、旅に出る。
中盤
異名:ディンガルの戦女神
種族:人間
誕生日:11月29日
ロストールの騎士の娘。剣技に優れている彼女は、
実力があれば女でも騎士になれるディンガル帝国に仕官する。
青竜将軍カルラ旗下での活躍と本人の一生懸命さをカルラに評価され、
副官を勤めることになる。
味方にとってふたりは戦女神だが、敵にとっては死神姉妹である。
終盤:仲間入りルート
異名:求める剣士
種族:人間
誕生日:11月29日
ロストールの騎士の娘。剣技に優れている彼女は、
実力があれば女でも騎士になれるディンガル帝国に仕官し、
青竜将軍カルラ旗下で副将となったのだが、
対ロストール戦で、主人公に死を覚悟して一騎打ちを挑むも、逃げられ、
それから剣を振ることの意味を考えるようになる。
ディンガル副将の職を辞し、主人公のかたわらで、現在、その意味を模索中である。