フゴー美術館絵画と名所巡り

★フゴー美術館地下に飾ってある7枚の絵画の解説文。
各地の由来を伝えていると思われます。

★1

大地神バイアスが、破壊神ウルグに敗れた様子を書いた作品。
この後、闇の時代が始まったと伝えられる。
荘厳な城塞内がその舞台となっている。
(城塞都市跡)

★2

戦神ソリアスと2匹の従者により、破壊神ウルグが退けられた戦いを描いた作品。
両者の激突は、岩山をひとつ吹き飛ばすほどの激しさであったと伝えられる。
(求めし者の荒野)

★3

ソリアスと2匹の従者が撤退をよぎなくされた
ウルグの12の円卓騎士襲来を描いた作品。
この戦いでうがたれた穴に水がたまり、
乙女の鏡ができたと伝えられる。
(乙女の鏡)

★4

6種の武器をたずさえた戦神ソリアスが、
12の円卓騎士を倒した戦いを描いた作品。
ソリアス渾身の一撃は、大地を深く貫いたと伝えられる。
(不明※)

★5

魔剣ソルベンジュを手に入れたウルグが
ソリアスの従者を倒した戦いを描いた作品。
ソルベンジュの黒き光は地を裂き、谷を作り、
従者はその底で息絶えたと伝えられる。
(北の谷間)

★6

戦神ソリアスと破壊神ウルグの2度目の戦いを描いた作品。
大地はふるえ、火をふき、流れだした溶岩は地を覆ったと伝えられる。
(火山岩地帯)

★7

戦神ソリアスと破壊神ウルグ、大地の形を変えた最後の戦いを描いた作品。
この戦いのあと、ウルグは眠りにつき、ソリアスはこの地を去ったと伝えられる。
(闇の門の島か竜王の島※)


エンサイクロペディアの記述によれば、
★4=不明 ★7=闇の門の島か竜王の島とあるのですが、
個人的な想像では★4=闇の門の島 ★7=竜王の島と思っていました。
「大地を深く貫いた」が、闇の門の島の深い穴のことを。
「大地の形を変えた」が、竜王の島を含む内海のことをさしているのではないかと。
(おそらく昔は、エンシャント~リベルダム~ロセンは陸続きだったが、
激しい戦いで大地が裂けて海となった→大地の形を変えた)

★7=闇の門の島とする場合はおそらく
「ウルグが眠りにつき、ソリアスがこの地を去った」からだろうと思うんですが、
「大地の形を変えた」を、ぽつんと離れた孤島に言うのは、ちょっと不自然な気がしたので。
闇の門の島には、ヴァシュタールがいるイメージがあるし、
★4が円卓の騎士終焉の場所ともなっていることを考えると、
闇の門の島は★4とするほうが、据わりが良いような気がしています。
などと、バイアシオン歴史研究家に混じって、勝手な妄想をしてみます(笑)

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