人物紹介2 学院外
▼ロストールホールディングス関係者
ゼネテス/ツェラシェル/ヴァイライラ・ヴィアリアリ/フリント/エリス/セルモノー/ティアナ/アトレイア
▼喫茶猫屋敷
ネメア/ケリュネイア/レーグ/オルファウス/フレア
▼シャイニングレオ親衛隊
オイフェ/ゼリグ/ドルドラム
▼サブキャラ
セバスチャン/シェスター/アンティノ/ヒルダリア/ゾフォル/シャローム/ジュサプブロス/フゴー夫妻
★ロストールホールディングス関係者
★エリスの宝石箱
表向きはクラブだが、裏では腕利きの調査員たちを多数抱えている情報屋。ソウルリープ事件に関する情報もあるが、過去のディンガル研究機関と科学庁の研究実験他、有力企業や官僚の機密情報や私的な秘密を扱っている。
クラブのオーナーのエリスは昔は自身も店に立っていたが、顧客だったセルモノーと結婚し、現在はロストールホールディングス取締役副会長の座についている。
【ゼネテス】
神出鬼没のフリーカメラマンで、たまにオッシの取材に同行する。そのため時折主人公のマンションにも顔を出すが、基本的にはあちこちを飛び回っていることが多い。
実は正体はロストールホールディングス傘下ファーロス・コンサルティングの御曹司。経営者であるノヴァンを筆頭に幹部たちには評判が悪いが、実際経営センスがあるのは副社長だけと社員たちには人気がある。よく『エリスの宝石箱』で酒を飲んでいるが、ただの客というわけでもなくオーナー・エリスの甥でもある。
上記のような職業と経歴のため、業界・社交界ともに非常に顔が広い。だが彼の正体(カメラマンと御曹司の顔の両方)を知るものは少ないため、『正体不明の遊び人』と囁かれている。
過去ディンガル研究所の秘密実験により、親友を亡くしている。
【ツェラシェル】
エリスの宝石箱の店員としての顔もあるが、ゴシップ記事を扱うフリーのライターとして情報屋として行動することが多い。後半で起こるイベント『竜賀家お家騒動』でのキーパーソンで、彼が使うオーデコロンの香りをかぎ分けられるかで、主人公がレムオンの窮地に間に合うかどうかが決まる。
金にがめついと悪評もあるが、情報屋としての腕は随一。なぜかゼネテスと仲が悪く、店内にゼネテスがいるときは、バーカウンターには出現しない(※フリントが立つ)。ゼネテスイベントと同時進行はできないので注意。基本的に群れることを嫌う一匹狼だが、双子の妹たちだけには優しい顔を見せる。
特ダネを狙って、五年前ディンガル研究所の秘密実験現場に侵入。その際の事故に巻き込まれ、副作用として徐々に筋肉が萎縮していく症状に襲われているが、周囲には気づかせないように振舞っている(後半の中央病院お見舞いイベントで判明)。入院していた病院から抜け出て以来、消息不明となる。
【ヴァイライラ・ヴィアリアリ】
ツェラシェルの双子の妹で、優秀な調査員見習い(実際には実務も十分の腕前だが未成年のため)。姉がサファイア、妹がルビーのコードネームで呼ばれている。昼間はアカデミーに通っているが、調査員訓練も兼ねて学校生活を送りながらアカデミー内の怪事件をこっそり解決していたりする。主人公が解決し損ねた事件を、彼女たちが処理していることも多い(他ノエル&レイヴンも同様の噂がある)。
兄の健康状態をそれとなく察しているが、後半その心配が仇となり、ツェラシェルが入院先から逃亡。行方不明となる。そのときライター業界内で『失われたルポルタージュ』と呼ばれる、ゴシップ専門ライターだった兄が唯一書いたとされる社会派記事(ディンガル研究所の秘密実験に関する記事だったらしい)があるとの情報を得て、兄失踪の理由と行方を求めて、そのルポルタージュを探している。
【フリント】
エリスの宝石箱の店員。時折姿をくらますツェラシェルの代わりに登場し、カウンターに立っている(=ツェラシェルと同時に画面に現れることはない)。またゼネテスが店内にいるときは、ツェラシェルは現れないので、必然的にフリント登場となる。そのためゼネテスとも懇意にしている。
通常は「夜時間・クラブ店舗」のみの出現だが、ルルアンタがかかわる『児童誘拐事件』イベント時のみ、昼時間に登場。街に買出しに出ていた彼が、有益な情報をもたらしてくれたことにより事件は解決(その際フリントは事件に巻き込まれて負傷。彼を介抱する経緯でマップにエリスの宝石箱が出現→店舗通い可能となる。ただし未成年のため表口からは入れない)
クラブ店員前の経歴は不明だが、一時海外生活をしていて、傭兵時代のオッシと知り合いであるらしい。おそらく軍事関係の職についていたらしく銃の扱いに長けており、鉄火のフリントの異名があるという。
情報屋の仕事中にとある秘密を記した文書の捏造・恐喝容疑をかけられ、警察の事情聴取を受けている。それは竜賀家に関する事柄だったらしく、竜賀家からは忌み嫌われている。
【エリス】
エリスの宝石箱のオーナー。ロストールホールディングスの会長セルモノーの妻で、社交界・政界に幅広く顔が利く。夫婦仲がうまくいかず、現在夫とは家庭内別居状態。料理上手で、エリスの宝石箱の創作メニューは実は彼女が考え出したもの。酒は薬にも毒にもなるとのことで、世界各地のあらゆる酒にも通じている。一人娘のティアナによく手作りの弁当を持たせるが、手がつけられずに戻されることに心を痛めている。
【セルモノー】
エリスの夫。先代の次男坊で、本来財閥の後継者とはみなされていなかったが、父に継いで兄が急死したことで、突如ロストールホールディングスの社長に納まる。経営手腕はお世辞にも良いとはいえない。
【ティアナ】
エリスの一人娘。母親のことを嫌っている。
明るい笑顔が印象的な『光の令嬢』として、アカデミー学院の初等部から高等部まで生徒を問わず幅広く慕われていたが、両親の不仲が彼女にも暗い影を落としていたようで、次第に学院内の人気者としての自分に疑問を抱くようになる。
一応アカデミーに籍を置いているが、将来ロストールホールディングスを背負う身として、現在は海外の学校に留学中。一時帰国の際に歓迎会パーティが開かれる主人公も招待を受けるが、後述のアトレイアの退院祝いパーティと重なってしまうため、どちらかしか面会する機会が選べない。
【アトレイア】
急死したセルモノーの兄の娘。ティアナのいとこ。両親が他界した事故によって彼女も重傷を負い、視力を失う。現在バイアシオン盲学校で勉強中(そのためアカデミー学院内には登場しない)。イベントを進めると、角膜移植により視力を取り戻す展開がある。バイアシオンのゆるキャラ・ゴブゴブ団が大好き。
別イベントだが、ゴルフコンペで優勝杯を勝ち取り、ゲストキャラとして会場に来ていたゴブゴブ団と知り合う→病院慰安訪問イベントを成功させると、彼女との親密度があがる。視力復活後、いくつかの条件が揃うと、父親の遺産の中のロストールホールディングスの株をめぐるイベントが起こり、筆頭株主となる展開がある。
喫茶猫屋敷関係者
★ご当地ヒーロー『シャイニングレオ』
バイアシオン地方チャンネルで放送されるご当地ヒーロー番組。「太陽獅子シャイニングレオ」「光の雌鹿アカデメイア」「双牙の獣王サーベルタイガー」の三人のヒーローが悪人を倒す番組。変身シーンはなく、最初から全身タイツで登場する。そのため正体は視聴者も知らない。バイアシオン初等部で人気。
★夜(秘密)のヒーロー『シャイニングレオ』
夜な夜な街に現れ、人知れずソウルリープ事件を捜査している正義の味方。噂では三人組で、うち一人は女性との証言があるが、その正体をはっきりと見たものはいない。
シャイニングレオの名は、リーダー格の男の着ている黒ジャケット地に輝く金の獅子の刺繍がされているからという点と、三人のシルエットや構成が人気番組ご当地ヒーロー『シャイニングレオ』にそっくりだかららしい。
実は本人では? という憶測も立っているが、番組は否定している。
番組プロデューサーがこっそり語ったところによると、「中の人たちはアカデミー近くで喫茶店を共同経営している」とのこと。客商売なので顔の露出を控えているそうだ。
★喫茶 猫屋敷
アカデミー学院近くの喫茶店。不定休ならぬ不定営業。開店時に遭遇できるかは運のよさにかかっている。一般人はいつ行っても『本日休業』だが、ソウルの覚醒を果たした者のみが『営業中』の札を見つけることができ、喫茶店の扉をあけることができる。特製ブレンドコーヒーとケーキのセットは絶品。
一見すると家族+手伝いで営んでいる小さな喫茶店だが、実は影ながらバイアシオンの平和を守っている秘密の英雄『シャイニングレオ』の秘密基地兼総司令部。地下にはこの喫茶店オーナーの作った秘密道具やメカが眠っている。
【ネメア】
大柄な身体に長い金髪、いかめしい風貌が特徴の、この喫茶店の息子。普段店内に姿が見当たらないのは、厨房を担当しているからとの噂。コーヒーを淹れているのは彼らしい。運がよければ白猫の絵柄のエプロンをした彼が、コーヒーを客席まで運んでくれるというが、その姿を見たという客はいまだにいない。
撮影日はご当地ヒーロー『太陽獅子シャイニングレオ』として、夜もやっぱり正義の味方『シャイニングレオ』として、闇落人に憑いているティラの娘(その上位版の精神体である魔人)たちと闘っている。
実は、ティラの娘の上位進化形・絶対負の魔人ウルグに憑かれているが、ネメア自身の強靭な精神力から『闇落人』ではなく、『ソウル覚醒者』として活動している希少例である(負の精神体に憑かれた者は、通常は闇落ちする)。
その特異な関係性から『彼がウルグに憑かれていることが、一連のソウルリープ事件の引き金となっているのではないか』とディンガル秘密実験関係者に思われているが、要因追究や彼の身辺調査は上層部からストップがかかっている。バイアシオン自治体よりもっと上の有力者の権力が働いているらしいが、詳細は不明。
本人は無口で説明するのではなく行動で示すことを身上としているせいか、何を考えているのか良くわからない。謎の多い英雄。
【ケリュネイア】
喫茶猫屋敷の美人ウェイトレス。ただでさえ無口な厨房担当二人と、変わり者の養父の間にはさまれて大変だが、時折問題児ユーリスやフレアが社会勉強も兼ね、ウェイトレスを勤めるため、心労が絶えない。「今日も皿が割れた……」
シャイニングレオを補佐する紅一点『光の雌鹿アカデメイア』の正体でもある。テレビ番組内ではネメアとは兄妹設定で、彼とは常に一緒、先陣切って戦う好戦的な妹キャラとなっているが、実際の現場ではもっと大人しくて地味な役割。一人留守番役を命じられたり、猫喫茶地下の秘密基地で、遠隔補佐役を任されていたりする。後半はオルファウスが猫キャラになるため、要請に応じて、増援ロボットを送り込んだりするのも彼女の役目だ。
またネメアは番組設定と同じく、彼女を妹のようにしか見てないが、彼女の方はネメアに恋心を抱いている。ウルグの宿主となっている彼に危惧を抱いており、兄を出しぬいて、次元転換装置ウルグのパーツを集め、それを破壊してしまおうと考えている。
【レーグ】
喫茶猫屋敷で、姿を見せない厨房担当その2。喫茶店で出されるケーキを焼いているのは彼とのこと。運がよければ、白猫の絵柄の入ったギャルソンエプロン一丁の彼が、たくましい上半身をさらしたまま、ケーキを運んでくれるというが、その姿を見たという客はやっぱりいない。
『双牙の獣王サーベルタイガー』の正体で、身長ほどもある大振りな日本の刀を振り回す。かつては格闘技番組で名を馳せた総合格闘家。前代未聞の10連覇を遂げたあと、惜しまれながらも業界を退いた。意外にもお嬢様クリュセイスは格闘技好きで、彼の現役時代には熱烈なファンだった。
ネメアとはかつての喧嘩仲間だったとも、現役時代唯一勝てなかったライバルだったとも言われている。公式試合をした結果はないことから、おそらく非公式のものだったと思われる。本人もネメア同様寡黙なので、その世紀のタイトルマッチの詳細を知るものはいない。
【オルファウス】
猫屋敷の呑気な店主。普段は店裏で捨て猫たちの面倒を見ながら、のんびり喫茶店の新メニュー開発や、趣味の研究に没頭している。
その正体は、知る人ぞ知るバイアシオン裏情報社会を牛耳る『帝王パルシェン』。喫茶店地下は秘密組織の科学研究施設になっていて、最新鋭コンピュータ・オモヒキを使って、あらゆる情報に精通、時には捜査し、政界・経済界で独自の権力網を確保している。
海底都市バイアシオン設立に関して、彼が関与しているとの噂もあるが、詳細は不明(賛成派だったとも反対派だったとも、研究施設の実験をめぐって対立したとも様々)。ただ現在アカデミー学院の権限を握っているのは事実らしい(影の理事長とはパルシェンのことである)。
今回のソウルリープ事件には、関心は持っているが、積極的に介入する気配は見せない。しかし次元転換装置ウルグのパーツの一つを隠し持っていたりと、侮れない行動力を示す。主人公たちに対しては割合協力的で、要所での助言や数々の不思議なメカを貸してくれたりする。
【フレア】
アカデミーの禁断の人工生命研究によって作られた人造人間。作った人間シェムハザは寿命を終え、すでに故人。彼女も機能停止となりかけたが、作製材料に次元転換装置ウルグのパーツが使われていた関係から、巡り巡ってオルファウスの元にやってきた。
普段は地下の秘密基地で他のメカ同様メンテナンスを受けているが、調子がよい時はケリュネイアの代わりにウェイトレスを勤めることも。
人造人間なので、無口で愛想もなく表情の変化にも乏しいが、その人形みたいなところがいいんだと一部の男性からの人気も高い。何度も通って言葉をかけると、徐々に感情が芽生えて微笑んでくれるという都市伝説があるが、ネメアやレーグのエプロン同様、見たものはいまだ居ない。
★シャイニングレオ親衛隊(バイアシオン自警団)
ご当地ヒーローの方のシャイニングレオではなく、夜な夜な暗躍する正体不明のシャイニングレオのほうに心酔して結成された自警団。乗り気だったのはオイフェとゼリグで、ドルドラムは付き合わされているだけである。
【オイフェ】
ごく普通の生活を営む一般人(ちょっとヤンキー系)だったが、妹がソウルリープ事件の被害者となってから生活が一転した。闇落ちした人間が妹を惨殺。しかし心神喪失状態として不起訴となった。この事実に納得できなかった彼女は私怨を晴らすため、武器をもって街をさまよい、闇落ち人を片端から狩るように。
すっかり荒んだ生活を送っていたが、あるときシャイニングレオに遭遇、諭されて、復讐のためではなく街の警護のためにその力を使うようになる。シャイニングレオ(ネメア)に淡い憧れを抱き、のちアカデメイア(ケリュネイア)から閃光の弓を譲り受ける。
【ゼリグ】
街中でアカデミーの学生とぶつかってはタイマン勝負を仕掛ける素行不良の乱暴者だったが、ソウルリープ事件に巻き込まれた際、シャイニングレオに遭遇。その勇姿に憧れ、自分も力を磨きたいと思うようになる。同じくシャイニングレオを崇めるオイフェと共に、自警団の一人として活動する。
【ドルドラム】
元はアカデミーの教員。定年退職をしてからも夜回りの習慣は消えず、毎夜少年たちの指導のために出歩いていた。その最中、オイフェとゼリグとも出会う。最初は二人の素行の悪さを心配してついていたが、二人が自警団として活動するようになると成り行きでその手伝いをするように。二人の諌め役であり保護者的存在だが、肝心のところで制止しきれないことも多い。
ちなみに昼間はシルバーワーク登録をして霊園管理の手伝いもしており、墓場散策を趣味としている。
サブキャラクター
【セバスチャン】
高等部家政科の若き客員講師。普段は竜賀家の家政夫で、レムオン、エストの世話役。温厚地味だが一家に一台欲しい万能選手。何でもできるし何でも知ってる。
【シェスター】
セラの姉で、元アカデミー・生命工学科在籍。主席卒業後は科学庁下請けとされている民間のラボに入った天才科学者だが、ソウルリープ事件に巻き込まれ消息不明となっている。だが、主人公マンション家事事件の際、高笑いをする彼女を見た、という証言がある。ちなみにセラは何か知っているようで、警察には捜索願を出さず、自分で行方を探しているらしい。
【アンティノ】
科学庁長官でベルゼーヴァの養父でもあるが、肩書きだけのお飾り的存在。地位と名声を得るために、手段を選ばない欲深い小心者。
【ヒルダリア】
元アカデミー・水産科の生徒。今は父親の後を継いで、カンダタングループを率いている。水産加工業や貿易だけではなく、水族園で巨大な大イカを展示するなど幅広く展開中。通常バイアシオンから外界に出るには、第一層の海上空港から飛行機で出るしかないが、水産関係者である彼女は船の所有が許可されており、船で外界に出ることが許されている。
【ゾフォル】
元アカデミー副理事長。狂信科学者シャロームの研究に興味を持ち、その一部を理論化、災害の未来予知に応用する。的中率は高かったのだが予防策としてはつかえなかった。またティラの娘の研究の第一人者でソウルリープの提唱者だが、それを酷評され学会を追われる。密かに異次元精神体であるティラの娘を自由に召還できる理論・技術を完成させており、彼がティラの娘を呼び出しているとの証言がある。
【シャローム】
ベルゼーヴァの実父。高名な天才科学者で、海中都市バイアシオンの設計にも関わったとされている。だが偏った危険思想の持ち主でもあり、バイアシオン設立後、研究所では自らを被験者に用いた人体実験を行ったという。現在は行方・生死不明。
特殊ウイルスを使って不老不死の肉体を得るのに成功、しかしウイルス拡散を防ぐため、バイアシオン最下層に今も封じられている――という都市伝説がある。
【ジュサプブロス】
バー『乙女の涙』をひっそりと個人経営するバーテンダー。夜行性で昼間は一切活動しない。
国家転覆をもくろむ秘密組織システィーナの一員で、一見何の変哲もないバーの裏は武器倉庫になっており、武器の売買を行っている。どうやって取り出すのか分からないが、カウンターで合言葉『カクテル黄泉の乙女』と注文すると、何もない空間から手品のように商品を出すという。
なおちゃんと普通の酒もカクテルも出してくれる。
【フゴー夫妻】
バイアシオン通販ショップチャンネルでお馴染みの、双子のようにそっくりな夫婦。社長自ら「ふぉふぉふぉ」と「ほーっほっほ」という特徴ある笑い声で登場し、独特の口調で商品を紹介する様子が人気となり、目覚しい勢いで売上げを伸ばし、事業も拡大展開中。扱う品は幅広く、骨董品・美術品も扱うことから、フゴー商会がスポンサーとなっている鑑定番組も人気。モノクロ眼鏡が特徴の鑑定士ダイダロの「こ、これは……!」と息を呑むリアクションが番組名物となっている。
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