MEMO

三代目でゼロになる 編集

拍手&コメントありがとうございました~。
とれた爪は屋根の上にでも投げたら、次代の子が丈夫に育つんだろうか、
と悩みましたが、
投げられても神様も困るだろうと思い、止めておきました(笑)

気づけば八月最後の土日。夏休みも終わりですね。
学生時代、宿題は最後の日にまとめてやる、の自分は
大人になってもやっぱりギリギリまで動かない怠け者に育ってしまいました。
己に課した宿題はまだ終わりません。

ところで、テレビをつけたら
小栗君主演の実写版ルパン三世が公開だそうで、
BORDER以来地味に小栗君が気になっていたこともあり
宣伝番組をつれづれと見てました。

そういえば、三世ってことは 『ルパンの孫』 なんだよな。

同じく漫画が原作だけど実写でやってる探偵ドラマも
「じっちゃんの名にかけて」と、孫設定ですよね。
父の名にかけて=二世ものって、あんまりないよなあと思いまして。
この二世と三世の差ってどの辺からくるんでしょう。

というわけで。
想像逞しくして、ミイスの二世、三世について考えてみました。


当家の勝手な願望と妄想により、
ロイ兄さんとシェスター姉さんは、
成り行き、という名のもと、
それでも純愛をはぐくみまして、
もうゲーム後半時にはミイスで新婚生活おくっております(笑)
(というか下僕と魔人時代がすでに同棲生活だったので、
ミイスに居を構えた際には、新婚なのに熟年状態だった、との噂です)

そしてミイス妹とセラ。
プレイヤーの選択と想像にもよりますが、
一応うちのルシカとセラは、なんだかんだありつつ、
こっちは腐れ縁、という名のもと、
やっぱり最後はくっついて、一緒に暮らしています。

※この二人はかなり長い間冒険者を生活を送っていて、
引退したのちも、ミイス外、で暮らしているんだろうなあ、という想像。
ちなみに、うちのセラは海が嫌いという設定なので
(一応理由らしきものはあります…出てこないまま終わりそうだけど)、
海のそばの一軒家に住んでいるといいです(笑)


さて。

ロイ兄とシェス姉のもとには、
可愛らしい娘さんたちが生まれました。
複数形です。
きっと復興途中のミイスは人口も少ないだろうから、
ミイス幸せ家族計画のもと、
子だくさんで、にぎやかになるといいな、という願いです。
最初は双子の女の子で、次も女の子その次も女の子です。
個性豊かな四姉妹
ロイパパはもうウキウキしながら子守をしてます。
娘たちの我が儘に応える瞬間が、きっと彼の新たな生き甲斐です(笑)

ミイス妹とセラの間にも、子供が授かりました。
セラは何も言いませんが、内心は、自分似……いや、
血の神秘を信じて、姉似の女の子を、ほしがってました。
けれど、こういう場合の例によって、
生まれたのは、
外見はちょっとセラ似、中身はお母さんそっくりの
負けん気の強い、元気な男の子でした。

まあセラは、かつてミイス妹にしたように、
ビシバシ実践込みで息子を鍛えるので、
授かったのが男の子で良かったと思います。
セラ自身、後で気づくのです。
女の子だったら、どう育てて良いか分からなかった……
というかミイス妹のときで懲りていたはずだった、と(笑)
ちなみに、この二人の間には、男の子一人きりです。
この一家は、仕事=冒険で忙しそうな気がするので。


やがて年頃になり、四姉妹はミイスの掟に従って旅に出ることになります。
最初は、長女でもある双子です。
ですが、二人は口をそろえて言いました。

「女の子二人旅なんて危険よね」
「言うこと聞いてくれる下僕……もとい、頼りになる男手があると安心よね」

それを聞いたロイパパは
ふと遠方の地に住んでいる、親友と妹の息子の存在を思い出します
あとは、巡り巡って鶴の一声です。

「ミイスの従姉妹が修行の旅に出るそうだ。
お前、一緒についていってやれ」
「何で俺が!?」

セラパパに告げられ、息子は仰天。
なんなればミイスの従姉妹は
どこの誰の血が出たのか、表向きはお淑やかなお嬢様方ですが、
陰に回ると態度が豹変。
なかなか人使いが荒い女王様気取りの、厄介な相手なのです。
意欲と負けん気と元気は母似ですが、
冷静沈着な判断力と現実観は、父から受け付いた息子は叫びます。

「俺にあいつらの面倒みろってのかよ! やだよ子守なんて!!」

セラパパ、ちょっとこのあたりでデジャヴを感じます(笑)
とはいえ、親友の、そしてあの姉の大事な娘さんたちです。
それを守るのは自分の役目……いや、自分の血筋の役目でしょう。

「そうか。ならば好きにするがいい。
だが、お前に譲り渡した月光は闇属性の武器。
いずれ、お前一人では倒せぬ相手も出てくるだろう。
そのときは死を覚悟するんだな」

セラパパ、ちょっと年を取って、それなりに分別もできたようです。
今はそれなりにバイアシオンも平和になったとはいえ、
やはり闇の物の暗躍はあるようです。
闇の怪物も多く生息しているようです。
過去の自分の身を振り返り、
闇に包まれた世界は月光にあんまり優しくない、と
身をもって知っています。

「ぐっ。だからって、なんで俺があいつらの面倒を」
「誰と仲間を組むかは、お前が自分で決めることだ。
俺はお前の選択を尊重する。
だが、俺はミイスの娘たちの身を案じている……。
それだけは覚えておいてくれ」
「何だよ、その遠回しなお願いというか命令は」

ここで断ったら親戚一同敵に回すことになります。
かくして、大いなるソウルの息子は、仕方なく、ミイスの従姉妹たちと共に
修行の旅に出ることになるのです。
ちなみに、その後続々三番目と四番目の娘も旅に出る番が来て、
成り行きで結局全部面倒を見させられるのです。

 ・
 ・
 ・

あれ? 二世でも、十分お話が作れそうです。
二世組も、華々しく、父母に負けない活躍をしてくれそう。
じゃあ三世はどうなるんだろう。
というわけで三世の時代まで話を進めてみます。


旅に出た大いなるソウル2世は、結局四姉妹と旅をして、
成り行きと腐れ縁と運命の女神のいたずらにより、
四姉妹の誰かとくっつくことになりました、ということにします(笑)

(四人のうち誰を選ぶか、お嫁さん選びで一騒動ありそうです)

そしてめでたく三世誕生。
性別はどっちでしょうねえ。
ただ上記の過程からわかるのは、
この三世には、父の苦労と、母のたくましさが継がれている……
いや主題はそこじゃなくて、
三世代目になると、二世代では適わない血の交雑が行われるんですね。
すなわちロイ父とシェス母、セラ父と無限のソウルの血が、
全部入り交じって、継がれるわけですか!

そりゃ色んな意味で、凄い才能の持ち主になりそうだわ。
きっとミイスの末裔は、
両家の宝である日光と月光ダブルブレードで旅するんだ。

この三世については、性別含め、サッパリ想像が働かないのですが、
このあたりになると、時代も混沌としてくるかもしれません。
もう一度竜王あたりが鳴いて (あ、神殺ししたあとだった)、
再び虚無の子が出てきて、闇の巨人なんかも目覚めちゃったりして、
闇の門が開こうとして、バイアシオンに新たな乱世が訪れてるかもしれないです。

そしてどこかで、新たな無限のソウルが、スタート地を後にして、
どこかで、このミイスの末裔と出会い、
再び、猫屋敷を訪れるのかもしれません。
 
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…………なるほど。
書いていて、気づきました。

二世だと親世代のあれこれが強く影響してしまう(設定として反映される)のですが、
三世まで来ると、
設定(能力)は引き継がれるけど、環境的な影響はゼロに近くなる気がします。
『因子』として宿っている、けど、
(祖父世代の)性格や境遇などは、直接的には影響しない。

= 孫は、血は継ぐが、性格その他、キャラ設定などが自由にできる。
そんな気がします。

そういえば、三世が主役の話の場合、
能力の元となった先々代の活躍を語られることはあっても、
自身の境遇や生活設定に強く関連するであろう
すぐ上の両親の話はあまり出てこないケースが多い気がします。
おじいちゃんと比べて、おとうさんは扱いが薄い。
これは一世代 (祖父と自分をつなぐ間の世代) を空白化することで、
ワンクッション置いている気がする。

だから、ある舞台や設定を元にしつつも、全く別の新しい物語を始めたい場合、
影響が濃いであろう二世ではなく、
『血は眠っている』けれど『可能性は未知数』 の三世に
新たな話の担い手になってもらうほうが、
作り手としては、
(「原作とは違う話である」と気持ちをゼロに出来るという点では、受け手としても)、
都合がいいのかもしれません。

『三世』 という間隔には、そういう効果があるような気がします。

……ちなみに長寿のフェティ様他かつての仲間たちは、
孫の代になっても、
以前と変わりなく、以前と同じテンションで仲間として、
あるいは良きアドバイザーとして、手を貸してくれそうです。
そんな、その後のバイアシオンの物語も見てみたいですね……。

今色々大変なようですが、頑張って欲しいですコーエーテクモさん。



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