MEMO

2012年03月の記事は以下のとおりです。

V&B 本編 世紀末までのカウントダウン

まずは、アドバイスありがとうございました。
おかげさまで、厳しかった時期も無事乗り越えて、終盤マップへ突入しました。妖精の道も馬車も登場しました。

ちなみに聖女の道は…愚痴半分、驚き半分でした。
うわあミレイ!!と色々思い返した上での発散です。
ここで示される歴史かーと、時の流れへの感慨のような痛みのような。
秤は5まで下がりましたが、次の年には持ち直しました。
グラフが急上下繰り返すのは勲章だと思うことにしました(笑)
お気遣い&丁寧なコメント、ありがとうございました。

 

プレイ中のV&Bが峠を越えて、いよいよ佳境に入って参りました。
以下、世紀末の大陸の模様。

すったもんだで、世界各地を長距離遠征でめぐること20年強。
各地を巡り歩いて、個性的な仲間たちを加えつつ、世紀末に突入しました。

ここに来て、世界の荒み方がハンパじゃなくて、泣きそうです。

ネルゴーの案内人の急変が地味に響きます。
踊りに誘われて困っている場合じゃなかった!
まさかこんなんなっちゃうなんて。
あののどかな時期とのギャップがありすぎて、ダメージをくらっています。

疫病で万単位で人が死んでくわ、デマが流れて暴動が起きるわ、
世界を救う前に人間の方が滅んでしまいそうな加速度的な傾き方で、
台詞の一つ一つがリアルなのが痛い(笑)

世間では終末思想が吹き荒れて、
一般市民は諸行無常で無気力の中、
主人公率いる騎士団は、とにかく明日を求めてひたすら魔物討伐。
世界を救うのには、実力だけじゃなくメンタルタフネスも求められるのね。

努力って厳しいな!!
そりゃブラッドじゃなくてもやつれていくさ。
暴れまわる魔物たちじゃなくて、
世界を覆っている空しさとの戦いなんですね。それが世紀末。

唯一、女神様だけが前向きで元気で、
希望に満ち溢れているのが救いなんでしょうか。…救いなのか?
ただいま、女神さまが絶好調で輝いて見える!


* * *


さて世界がどんなに吹き荒れようとも、
騎士団の歩みをとめるわけにはいかないので、
いつものごとく、遠征と仲間の入退を繰り返して強化中。

ひとまず、四半世紀をともに過ごしてくれたサムライを、
無事幼馴染の彼女に返してあげる事ができました。
前回の教訓を生かして、今回は時期が来たらすぐさま見送りました。
本当にありがとうスルギ! 幸せな余生を過ごしてね!

代わりに、孤児となって送り届けて見送ったはずのお嬢さんが、
見事なべっぴんさんに成長して駆けつけてくれました。
顔も性格もよし、べらぼう強いだけではなく、あしらい上手で、聡明!
言動の賢さと、精神的な頼りがいに、レオを思い出しました。
七つ石の宝玉を持たせたら、もはや無敵なんですけど。

その他サブイベントで続々仲間になってくれた新メンバーのおかげで
余裕が出来たので、一般募集で若い世代を拾って、育てる方針をとりました。
15歳からちゃんと育てると、かなり強くなるんだね。
ようやく騎士団の能力値グラフが真ん中(100)を越えたので、
いっそ今、99年が来て欲しい!
こんな恵まれた状況、もうこない気がするし!

うちは聖騎士に恵まれて、あまり切らしたことがないのですが、
現在は計3名(噂で1名、2世がデビュー、イベントでレイスが仲間入り)と大豊作です。
魔騎士も育ったし、巫女も二人(一人はマキ)、
ニンジャのお母さんも現役だし、サムライの旦那もまだ健在だし、
ヴァルキリーは戦士並みにHPあるので、放置しても平気だし!
とにかく色んな面で、今のところ現パーティが当団史上最強なので、
このままクリアしてしまいたい。

でも、このピークは99年までは続かないのです……。
むしろ反動の谷間が来ないように注意しなきゃいけないのかも。
一応入団予定の2世たちが来る事にはなってるのですが、
計算をしたら、どうも加入が99年ジャストなんですけど。間に合うのか!?
この辺のもどかしさが、このゲームの楽しさと難しさですね。

世間の世紀末情勢だけじゃなく、こっちはこっちで、99年を祈るような気持ちで待ってます。

ところで、ここに来て、ようやくこのゲームの楽しみ方が解ったような気がする。
団員を若手から育てる楽しみ、2世、3世を目指す楽しみを知ったので、
クロニクルモード解禁になったら、今度はそっちを比重にしてやってみたいです。

V&B 本編・王都編

引き続きV&Bプレイ模様。クリアまでお付き合いください。
実は思い出し書きなので、リアルタイムの日記ではないです。
一区切りついたところで、印象に残ったところをまとめて書いてます。
どこかにV&Bの年表置いてないかしら。
気づくと結構、各々の出来事の年を忘れているなあ。

というわけで、今回は王都ヴァレイ編。

続き

相も変わらず前途多難すぎる、ブラッドボアル率いる騎士団。
せっかく世界を救いに、国の中心部まで来たのに、
肝心の世界の人々が乗ってくれません。
火に包まれた王都を救いに奔走したのに、
無償でよくやってるよねー、的な薄い反応……。

平和ボケした王都ヴァレイの人々の、まったくやる気を削がれる台詞とか、
法律一辺倒のフェルミナの「それは法律違反です」といった視野狭窄な価値観とか。
誰かがやってくれるだろうとか、関係ないよとか、
それは俺たちの仕事じゃないとか。

スクーレとは違った意味で、
こっちの土地はこっちの土地で大問題な予感がしておののいてたら、
案の定遠征先で、とんでもない台詞がバンバン出てきて、泣きそうになりました……。

ファンタジーなのに、かなりソサエティなところが、笑うに笑えないです。
まあ、そういうテーマの物語なのですが。
本当に、妙なところでリアルなゲームだなあ。

でも、このゲームのシナリオのポイントは、
世界観そのものというか、テーマにあるんだろうなあ。
主人公たちが行動して能動的に物語を押し進めるというよりは、
主人公たちの行動に対する周囲の反応を楽しんでいく、
受動的な世界改革を楽しんでいく、ような。

些細な街の人たちの反応や言動、
何気ない会話に滲む、心情とか集団心理の方が正直読んでいて面白いと感じるし、
台詞回しやタイミングなど練られているなーと感じることが多かったので。
身につまされすぎて、たまに切なくなるのですが(笑)

……しかし、英雄物語じゃないファンタジーって、こんなに世知辛くなるのか(笑)
世界を救うにあたって、魔物退治じゃなくて、
人の意識改革とか、協力を仰ぐことの方が、はるかにたいへんなのね。


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