Blue Wind

　年明け早々、病院に駆け込むことになりました。

　忘れもしない2016年末仕事納め、明日から正月休み！　という日のことです。
　ばーっと全身に、謎の湿疹が大量発生しまして。
　さっさと病院に行きたかったのですが、年末年始で病院はまるっと一週間お休みです。
　仕方なく年明け開院と同時に駆け込んだところ、投薬通院静養になりました。

　診断結果は、アレルギー症状でした。
　何か特定ものに反応したと言うより、じわじわと蓄積されてたアレルゲンが毛細血管を通り、年末気の緩みと共に一気に身体の表面に出たみたいです。
　疲れたりストレスかかったりすると出るんだそうです（涙）

　それにしても一年の最後の最後に、どんと大きい締めが来たなと思いました。
　思い返せば２０１６年は、一年を通じて調子が良くなかったです……。

　春から倦怠感と微熱の風邪っぽい症状に見舞われ、夏には道路工事の散布薬浴びて、サンダル焼けならぬサンダル炎症を起こし（←メッシュサンダル履いてたら綺麗な編み目の形＝露出部分のみ湿疹が出ました）、扁桃腺炎にかかり、快復後再度喉が腫れてしまい結果約三ヶ月間、数種類の薬を試すことになりました（食道カメラの撮影もしました）。
　微熱、風邪、謎の湿疹、扁桃腺炎、咽頭炎etcと月替わりで違う診療科通ってた勢いだったんですが。
　これ、根は同じで、アレルギーが色んな形で出てたものだったんだね。

　もともとアレルギー体質ではあったんですが、今までは夏一時的に、皮膚症状が出るくらいでした。
　それがどうも、反応物質を吸い込むことで、（疲労やストレスで抵抗力が落ちてると）呼吸器系、消化器系にも炎症を起こすようになってたみたいです。

　抗炎症剤や風邪の薬が効かないことを不審に思った別の担当の先生が、とりあえずやってみたアレルギー検査で判明しました。
　大人になってから１０数年ぶりの検査結果は、棒グラフが数本増えており（＝反応する物質の数）、長さは紙の端まで伸び（＝度合いの程度）、数値には最上限値に記号がついてました……測定以上ってどういうことだ。
　季節事に顔ぶれが変わりつつも常に症状出っぱなしなので、更に反応が過敏になるという悪循環になってたようです。
　まさに弱り目に祟り目だ。　

　やっぱり、昔と比べたら、年をとってるのでね。
　若くないよ体力も抵抗力も落ちてるよ無理きかない身体なんだよ！！
　ということを痛感させられた昨年でした。

　というわけで、ほどよく休むことを心がけることにしました。
　やっぱり人間、忙しくて仕事ばっかりになると駄目です。夜ぐっすり寝て夕方にはちゃんと帰ってご飯食べて、休日にはまったり趣味やゆとりの時間持たないと、心にも身体にも良くないんだ！！
　２０１７年は『健康』と『余裕』を心に生きたいと思います（笑）
　……もう三ヶ月過ぎてますが、時間に追われないように生きることも大切だということでひとつ。
　とりあえず近場で良いので、暖かい日にお花見行きたいです。花粉の飛んでない日に。

　最後に遅くなりましたが、本年度もよろしくお願いします。
　お時間ある時にでも、こっそり遊びに来ていただけたら幸いです。