レムオントーク
現在ツイッターで『#リプきたキャラについて3ツイート分くらいなにがしか語る』という企画をやっています。
あとでまとめようと思うのですが、こっちでも随時あげていきたいです。
トップバッターはやっぱり人気のこの人ということで、レムオンです。
【レムオン(恋愛面)】
若干二十歳のリューガ当主。実はダルケニスで王女に片思い…おそらくジルで一番ときめきポイントの高い人。
物語序盤は冷血の貴公子の異名どおりツンツンしてる。けど大通りでの告白を経た辺りから、支えてあげなくちゃという気になる。
後半の『リューガの変』の一つの要因として「精気が不足したダルケニス特有の不安定さ」もあった。それは差し向けられた刺客の「汚れたソウル」を吸っていたからだそう(エンサイより)。
ということは綺麗な精気なら、レムオンの精神は安定したままだったのかも。
実はティアナに片思いなのは、光の王女だけあって、ティアナの気が光のように柔らかで綺麗だったからでもいいな(レムオン自身は無自覚)。
そして主人公が義妹になったら……知らず、その無限のソウルの輝きと純粋さに浄化されているといいです。
後半ほとんど屋敷に戻らず、主人公とすれ違いになってましたが、もしレムオンが政務で忙しくなくリューガ邸にいたら。主人公が冒険者としてではなく屋敷にとどまっていてくれたら。違う未来があったのかもしれない。
ティアナが端正込めた薄紅の薔薇なら、主人公は道端の名もない白い小菊のイメージ。最初は大輪の薔薇に惹かれるけど、最終的には素朴な野の花に癒されるレムオン……。
レムオンが主人公とのエピソードとして思い出すのは、何か特別な出来事よりも、些細で他愛のない、思い出とも呼べないほどの些細な日常会話な気がする。
空気のように自然で必要不可欠、綺麗なほどに安定する。主人公はレムオンにとって、そういう存在になっていたらいい。
「お前が居ないと俺は……」
自分自身を見失ってしまう。ないと生きて行けない存在だ。
という形の恋愛。
※ラブラブ路線は上記のような感じですが、レムオンはこうした自分の傾向に気づいてなかったけれど、後半で主人公と恋仲になった時、『恋愛対象として彼女の人格を愛している』のか『種族特性として彼女の精気を餌として求めてしまっている』のか思い悩む……という悶々路線も捨てがたい(笑)
▼おまけのSS