嫉妬の心理
個人的なジュサプブロス語り。ちょっとだけネメアも。
(※二次創作ゲームでのジュサプブロス設定です)
私の中で、ジュサプーは『嫉妬はあんまりしないタイプ』で。
でも境遇を考えたら、むしろ僻みや妬みが強くなっても全然不思議じゃないように思えて……なんでかなーって考えたら、ジュサプ曰く
「嫉妬っていうのは、同じ環境の中の自分と似た相手が、自分よりいい思いをしているときに起こるものだろ?」
「俺は元から、他の奴らとは全然違う存在だからね。他人を自分と同じだと思ったこともなければ、比べようとも思わないね」
っていう、よく言えばとことん個人主義、悪く言えば、どうしようもなく孤独な返答が脳内で返って来ました。
「そうかーーー」って、自分の想像なのに納得してしまった(笑)
そしてこれ、ネメアにも当てはまりそう。
ネメアも『嫉妬しないタイプ』な気がする。
でもネメアの場合は、だからこそ『嫉妬されやすいタイプ』(※エリュマルクなどがまさにそうなので)だってこともわかって、頭を抱えました。
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嫉妬は『しやすいタイプ』と『されやすいタイプ』がいるそうです。
しやすいタイプは……説明不要な気がするので、置いといて(笑)
『されやすいタイプ』は、基本的に、才能や能力がある=スペックが高かったりする。
あと育ちや性格が良かったり、割と他人に対して公平で誰とでも仲良くなれたり……下手をすると、努力家という美徳を持っていても、嫉妬されることがあるそうで(汗)
要するに相手にとって「自分にないものを持っている」「自分にできないことができる」=「劣等感を刺激される」から、嫉妬されるらしいです。
「良いもの=美点・長所・スペック」を持っている人ほど、嫉妬をされやすいという……。
理不尽といえば理不尽だけど、嫉妬ってそもそも理性じゃなくて感情の力だから、感情コントロールが苦手なタイプほど強くなるし、抱くのに理由もない。
(※一応理由というか起こりやすさとしては、『立場や実力や価値観が似ていて』かつ『相手のほうが恵まれていたり優れていたりするときに起こる』ようですが)
* * *
ジュサプーは……ダークエルフであっても、ダークエルフである自分に劣等感を持っていないんだなって思う。
おそらく白いエルフから黒いエルフとなってしまったら、強い劣等感に苛まれるかもだけど……ジュサプーの場合は生まれつきなので、『最初から白いエルフとは別存在』と確固たる認識があるから、相手側に嫉妬したりもしないんだと思う。馬鹿にすることはあるかもしれない(笑)
そして立場が違いすぎると、嫉妬もされないそうで……ジュサプはネメアと違って『嫉妬もされないタイプ』な気がします。
そういう意味では、嫉妬をするのもされるのとも無縁=それほど社会的な輪から締め出されていた、って思うと、そうか……って沼が深くなる……。