ゲームの追加要素
- 2019-10-20
- サウンドノベル
『End Garden』に、おまけの追加要素をいれました。
本当にクリア後の些細すぎる(笑)おまけですが……もしよろしければ遊んでくださると嬉しいです。
以下は、ゲーム製作全体を振り返って。個人的な感慨や感想あれこれです。
初自主制作ゲームは、なんかもうあまりに色々ありすぎて……良いこと悪いこと含め「ゲーム製作あるある」を片っ端から経験しました(笑)
これで全作業完了できたことに安心してます。
(※DL版のパッケージングが残ってますが、これはブラウザ版の様子を見て、修正と調整をかけた後になると思います)
結局、ほぼ一年がかりの作業となってしまいました。
正直に言うと、この自主制作ゲームは、ずっとジルで二次創作やってきた中で、かつてないほど反応が両極端に割れました(サンプル公開後あたりから拒絶反応も次第に増えていって、ツイッター上では事実上、これを機に交流の途絶えてしまったジルオーラーさんもいます)。
さすがに一時期はかなり凹みました。製作をやめようとは思いませんでしたが、ブラウザ公開は本気で悩みました。
ただ個人的に作りたいという強い思いもあったのと、否定も多かったんですが、賛同してくださった方々も多くて。
企画段階から、実製作作業、テストプレイも通して、本当にありがたいくらいの応援やご協力もかなりの数いただけたので……反応差は覚悟で公開しました。
そして公開してみて、実感したこと。
創り手としては本当に作りたくて作ったもので、どうせならと愛も力も全部こめたので、悔いが全くないです(笑)
二次創作ということで様々な反応をいただきましたし、好みも分かれたし、悩みもしたのですが……それよりも、実際に製作できて公開できた喜びのほうが大きかったです。
公開するかどうかをすごく悩んだけど――公開したことを悔やんだり辞めたりすればよかったとは、全く思いませんでした。そのことに自分でもびっくりしました。
「自分の中で全力でやりきったらこうなるんだな」という経験も初めてでした。
達成感というのとは、ちょっと違ってて。
もっと内からじわーっとにじみ出るような、充足感みたいな感じでした。
公開した後、たくさんの感想をいただけたのも、大きかったです。
『合わない』と途中で拒絶した人も、当初と比べて三分の一くらいいたのですが(…)、『合う』と思ってくださった方は、とても楽しんでくださったみたいで、熱くて丁寧な感想が多かったです(笑)
その両方を含め、悪い面も良い面も、実りが多かった気がします。
遊んでくださった方々、改めてありがとうございました。
* * *
あと、ジルオールではあんまり経験したことなかったし、自分が今のところ、まだそれほど嫌悪感を抱く対象?がないこともあって、製作時期にはピンと来なかったんですが。
『合わない』と拒絶された方の反応の理由も、今だと、なんとなくわかるというか。
一年たった今にして思えば、きっとこういう形式や内容だと、いわゆる『地雷』になる人も多かったんだろうな……と気づいた気がします。
過敏な悪いほうのあの反応は、いわゆる『地雷』に対する拒絶反応だったのかもなあと(汗)
(確かに作風としては『人を選ぶ』とは思ってましたが……傲慢かもですが、自分の作品が地雷対象になるなんて、思いもしてなかったので気づかなかったのです)
そして「地雷なら仕方ないか!」って思えるようになったかな。
なんというか、私がどうこうできる部分じゃないね、って思えたのかもです。
* * *
2018年にサイトを再開して、一応自分の中では20周年の2019年(ジル20周年)まで稼動できたらいいな~くらいに考えていたのですが、最後にこういう形で作品を作ることができたので良かったなと思っています。
※でもここはミイスサイトで、ずっと青髪ミイス主で頑張ってもらっていたので(笑)
可能なら、現在短編形式でやっているものも、サウンドノベル化できたらいいなと思っていたりします。
いつになるかわからないというか、多分また一年がかり(オリンピックイヤー)になってしまいそうですが。たぶん今度は、サイト上で細々やる昔ながらの形に戻すと思います。さすがにツイッターと連動させてやる勇気や元気はもうないし、前よりも反応がすごそうなので……。
なのでサイトの閉鎖などは、まだ今のところ考えていないのですが、何をどういう風に、どこまでやれるかはまだ考慮中です。
今後のことものんびり考えていけたらいいな。