SNSの今後の展望
- 2023-09-17
そういえばXの移行先というかは、結局misskeyをメインに、その予備としてタイッツーという形になりました。
分散型と集権型で一つずつ持っておけば、どう世の中が変わっても対応していけるかもしれないなって。
以下思うこと。
もっと良いものが出てきたらそっちに移動するかもしれないですが…なんとなく最近感じているのは、Twitterを筆頭とするSNSがどうこうというより、ジャンルや創作の扱い方、ファン意識そのものが変わってきているんだろうなということ。
二次創作という行為がなくなるとは思いませんが、集合体や場としてのジャンル感覚は、どんどん薄れていくんだろうなと思います。
個人が自分の私生活もネタとしてSNSに投稿し、その中に創作やファン活動もカジュアルな趣味として入っていく。
創作も個人の表現として、原作コンテンツやジャンルに所属してどうこうではなく、より個別化傾向が強まっていく。「その作品が好き」で集うんじゃなく、「その作品も好きな私・その作品の絵や小説を書く私」という一個人同士でつながっていく感じがします。
だんだん界隈ルールやつながりといったものの効能や制約が効かなくなってきているのは感じていたし、今は同担拒否といったファンの在り方、自分の創作は好きだけど他人の二次創作は見たくないと明言する人も増えてきたので。
だからこそトラブルも増えるわけですが…でもそれは、リアル社会の人間関係により近づいていくことと同義なんだと思います。
良いこと悪いことではなく、それが時代の自然な流れと思いました。
私は私で、自分の好きなものを好きでいられるように、次の場所へ旅立つ頃合いなのだろうと思います。
幸い分散型SNSは性に合うようで今はそちらで楽しく発信することができています。今はオリジナルのゲーム制作も始めました。これまで好きだったものを大切にしながら、新しい場や人間関係や発信に挑戦していこうと思います。