MEMO

2013年05月09日の記事は以下のとおりです。

知らなかった名産品

GW後半は地元にいって、地産地消ツアーをしてました。
私の田舎は、何もないところなのですが、
海と里山と田園とローカル線、
カエルがないたり、蛍が飛んだりする昔のままの風情が新鮮らしく、
観光地としてとりあげられることも多くなりました。

そして、ある日以下のような文句をネットやテレビで聞くことに。

『今が旬! 里山の恵み』
『市場に出回らない幻の肉!』
『ホテルや一流レストランのシェフが直々買いに来るという絶品乳酸品』

(具体名を出すと、わかる人にはわかってしまうのでぼかします。すみません)

「里山の恵み……恵みだけど、近所のじいさまが普通に裏の雑木林にとりにいってるが」
「え? 幻の肉!? ホテルのシェフ御用達??」
「私たち、商店街や直売所で、日常的に買ってる」

と困惑しつつ、試しに地元の食材をおいしく出してくれるという噂のお店に行ってみたら、
「ちゃんと料理すればこんなに極上になるのか!!」
と開眼して帰ってきた次第です(笑)
我が家は、『自然の食材は手を加えなくても美味しい』とモットーに、
生か焼くかゆでるか、あんまり手の込んだ料理をしないので……。
食材が存分に生かされた創作料理は新鮮でした。

当事者だとわからず、外部の人から指摘されて、知るものって案外多いのかもしれないです。
住んでいると当たり前になってしまうものが、
実は、磨き直せば光り輝くお宝だったり。

もしかしたら、今住んでる土地にも隠れた味があるのかもしれない。
今何気なく食べてるものが、実はよそからみたら、「隠れた味」なのかもしれない!

いつか他県の美味しいもの食い倒れ道の駅めぐりもしてみたい。


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