MEMO

2015年06月15日の記事は以下のとおりです。

双子座のゆらぎ

  • 2015-06-15
拍手&お祝いメッセージありがとうございました~。
自分でも年月の長さにびっくりしましたが、
これもひとえに、おつきあいくださる方々あってのものだと思います。
まったりマイペースですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ところで、6月10日ってエア様の誕生日だったんですよね。
6月10日ということは双子座。レムオンやデルガドと一緒ですね。

個人的な事でなんですが、私は自分の星座が蠍座でして。
これはこれで結構気に入ってはいるのですが、
もし蠍座以外だったら、風のエレメンツの星座にあこがれがあります。
具体的には、水瓶座、天秤座、そして双子座。
風のエレメンツは、主として知性やコミュニケーションを司るそうで、
その知的な軽やかさが、
そういった部分では対極の蠍座には、憧れとして映るんじゃないかと。
(孤独を愛して黙々と直感じみた洞察力を発揮するのが蠍座だそうなので)

ただ風のエレメンツの中でも、双子座はちょっと独特だな、と思います。
水瓶座は、天才肌(例:エスト、ゾフォル、レルラ、シャリetc)
天秤座は、調停者(例:オルファウス、ティアナ、アスティアetc)と、
割と自分の立ち位置が明確で、ある意味ゴーイングマイウェイなのに対して、
双子座は、才能(独自性)故に苦悩する繊細肌……なんですよね。
(双子という二重性を持つ星座故に、外側と内側で矛盾を抱きやすい、らしいです)

そういう要素をふまえ、ジルキャラで上げると、
双子座 → エア、レムオン、デルガド、レイヴン、ジュサプブロス、フリント。
「才能あるけど苦悩者で、矛盾を抱えている存在」
……分かるような気がしませんか?(笑)
そして、とても勝手な個人的感覚なのですが、
風のエレメンツの中でも、水瓶座・天秤座は自分と全然違うわ!と
眺めて憧れて楽しむ感じなのに対して、
双子座はなんというか、近しいものを感じるんです。
興味がわくというか、魅力を覚えるというか。
矛盾を抱えている存在という点が、
何だか妙にかき立てられるんですよね(笑)

ただその一方で、双子座の矛盾の源というものは、
つきつめるものではないのだろうとも思うのです。
それが何であるかは、おそらく当人達にも分かっていなくて、
それを追究しようとあがく姿、
ゆらぎの場所に立っている姿こそが双子座なのかな? という気がしています。
(うまく言えないのですが、ゆらぎの原因や解決方法を探りたい、のではなくて、
ゆらぎの姿勢故の葛藤や生き様に惹かれるんだな、と思うのです)

天秤座は中点に位置する調和ですが、
双子座は、両極を揺れ動く常に揺れ動いている在り方。
そういう風に考えると、なんとなく
エアやレムオンやデルガドが、無限のソウルに見いだそうとするものや、
レイヴンがかつてネメア暗殺命令を受けて失敗し、
自分の存在をそのものをくつがえす「恐怖」を知った――
ということが分かるような気がするんです。
不屈の精神のような確固たるもの、
あるいは何にでもなれる自在な可変性。
私が風のエレメンツに漠としたあこがれがあるように、
双子座キャラは、そういうものに心のどこかで憧憬を抱きそうで。

……そういう部分をもっと上手にかければ良かったな、というのが、
昔書いたエアの話の反省点でした。エアさまは難しかったです。

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