140字ミイス男性陣(恋愛風味)
ツイッターで遊んでました、と書きましたが、昨日はいわゆるお題ものをやってました。
兄が引いたお題を見たら、「やるしかあるまい……」という流れになりました。
せっかくなので上げておきます。140字なので小話にも満たない呟き、ある意味一発芸です。
★貴方はロイで『恋心散弾銃』をお題にして140文字SSを書いてください。
修道院のステンドグラスが砕け散るように。それまでの日常が価値観が信念が、突然木っ端微塵に砕かれることはある。
あなたと出会い道を外れ、死んで蘇って。粉々に砕けた日々も信頼も、貼り合わせたところで完璧に復元はしない。継ぎ接ぎだらけの自分で、それでも今度はきみと生きたいと思ったのだ。
(診断メーカー https://shindanmaker.com/587150)
ネタ回答を引き当てることで定評のある兄。期待を裏切らない(笑)
散弾銃って何だ!?ハイヒールや鞭じゃ足りないの?蜂の巣にされたいのロイ兄……?
散弾銃なんてガラスバリバリ割れて吹っ飛ぶイメージしかないよ。
ちょうどゲームでシーンがあったね!とそのまま書きました。
そしてロイは散弾銃を撃つ方ではなく、撃たれる方の想像しかできませんでした。
蛇足ですが、うちの兄はサイフォスのときはアーギルシャイアを「あなた」と、ロイとしてシェスターを呼ぶときは「きみ」と呼びます。
★貴方はセラで『AM 3:00』をお題にして140文字SSを書いてください。
焼かれた村を出た頃は呻き声、旅慣れた頃は泥の眠り。それが深夜の光景だった。
情けや救いをかけたわけではない。月が満ち欠けするうちに悲嘆は薄れ、憧憬が鎮まり、慕情が熟すこともある。それだけだ。
優しくして。努力はする。交わして眠った腕の中の無防備な顔を見る。こんな夜もあってもいい。
(診断メーカー https://shindanmaker.com/587150)
兄に対して、セラはアルファベットと数字だけの素っ気ない答え……セラらしい。
旅に出たばかりの頃、ミイス主が悪夢にうなされているのをセラは聞いていて、昼間(夢なんかみないように)ビシバシ鍛えて、その疲れからミイス主は眠るようになった、というSSを書いてあるので(笑)、それを下敷きにしつつ。
眠れない夜も身じろぎしない夜も知ってるセラですが、それ以外の深夜3時ってどうしたらいいんだよ?とこうなりました。
私にしては頑張った方です! ちなみにセラがどう優しくしてくれたかはご想像にお任せします。子守歌をうたってくれたかもしれない……よ?(笑)
このお題は一応恋愛ネタ設定のようでした。
なので、そういう甘さというか方向性を目指してみましたが、ロイはともかくセラは難しかったです。
そして「回答は甘いものから切ないものまである」とのことだったんですが、なぜそこで「散弾銃」と「時刻」を引いたんだ(特に兄よ)
告白とか逃避行とか、それっぽいものもあったのに。
でも色々妄想遊びできて、楽しかったです。