MEMO

【ティアナ】 ロストール復興の苦悩 編集

【 ロストール宿屋にて 】

ティアナ:
…どなたです?
主人公様…。

〔 主人公身振りで尋ねる 〕

ティアナ:
私ですか? 復興団の活動で、
ここの一室を借りたので…。
あ、もう用事は済みましたわ。
戻る前に、一息つこうと思っていたところです。
よろしければ、
少しお話していかれませんか?

〔 主人公、頷く 〕

ティアナ:
主人公様、復興団の活動は、難しい仕事です。
先のクーデターに影響を受けられた
方々をお助けするのが役割ですが、
中には、拒絶をされる方も多くて…。

〔 主人公、問いかける 〕

ティアナ:
いいえ、無理もありません。
彼らに打撃を与えたのは、他でもない、
私たち貴族なのですから…。
けれど、くじけず、
何度でも挑戦しようと思っています。
くどくど過去を振り返るより、
前を向いて進むことこそが、
明るい未来を作るいしずえとなる…。
ティアナの考えは間違っていますか?
主人公様?

〔 主人公、首を横に振る 〕

ティアナ:
よかった…。
うふふ、不思議ね。
主人公様とお離ししていると、
不可能なんてありえない、
そんな気持ちになってきますわ。
明日からまたがんばっていこうと思います。
ティアナを、ロストール復興団を
応援していてくださいね、主人公様。

 

【おまけ : リューガ邸での日々】

ティアナ:
あ、主人公様。
ようこそ、いらっしゃいました。

セバスチャン:
ロストールは少しずつ復興し、
身分の上下のへだてなく、
それを喜んでおります。
やはり、レムオン様にも、
この場にいていただきたかった…。

ティアナ:
エルファス様も
復興にはひとかたならぬ
お力を割いてくださっています。
エルファス様は、ロストールだけでなく、
世界中の都市で復興のため働いて、
神のようにあがめられているのです。



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