【アイリーン】 アイリーン捜索依頼
- 2013-06-11
- イベント
【 リベルダム時計塔の前 】
★発生条件:
1)第二次ロストール線でアイリーンから逃げている。
2)ジラークの乱終了後
アイリーン:
……あっ、主人公。
聞いた? アルノートゥンのジラークが死んだわ。
コーンス族を人間から守ろうとしてね。
私… 弱い者を守るために戦ってきた。
大事なものを守るために剣を振るってた。
…そう信じてた。
このリベルダムの破壊だって…。
だけど結局ゼネテスは戦争を挑んだ。
ゼネテスはゼネテスに大事なものを
守るために戦うことを選んだ。
ジラークも同じ。
争いでは悲しみしか得られないのに
どうしても争いは地上からなくならない。
大事なものを守りたい者同士が
相手の大事なものを壊しあい続けるの。
ねえ! 何が正しいの? 答えてよ!
〔 アイリーン、首を振る 〕
〔 主人公、うなだれる 〕
アイリーン:
…開け放つもの。
おとぎ話の魔人よ。
魂と引き替えに心の底のわだかまりを
開け放ってくれるの…
もう、何もわからないの。
何が正しくて、何を正義と呼ぶのか?
わからないのに…。
剣を振り続けるなんてできないの。
…そして私は
剣を振り続けることしかしてこなかったの。
〔 アイリーン、立ち去る 〕
【 冒険者ギルド 】
ギルドの主人:
おう、主人公、大変だ。
お前にカルラ将軍から
出頭命令が来てるぞ。
おいおい?
思い当たる節はないってかい?
冗談言うなよ。
お前ほどの人間なら
カルラ将軍に目をつけられる理由なんて
腐るほどあるだろうぜ。
とにかくロセン総督府に出頭しろってさ。
総督府は、元王宮のあの建物だ。
確かに伝えたぜ。
【 ロセン総督府 】
カルラ:
ひさしぶり、主人公。
いやー、感動の再会だねー。
感動、感動~。
あれから、いろいろあったよねー。
あんたがゼネテス側について
あたしの敵にまわったりさー。
あたし、ぜんぜん根に持ってないから。
うん、ぜんぜん。ホントよ。
だから、安心してよね。
〔 カルラ、笑う 〕
カルラ:
うちの副官。アイリーンのことで
ちょっと話があるのさ。
あんたにすごい関係あること。
アイリーンが先のロストール戦で
あんたに戦いを挑んだでしょ?
んで、あんたは逃げた。
それから、どーも、落ち込んでてさ。
あのコ、根がマジメだし、
思い詰めるとやばいかなーって
思ってたら、失踪しちゃった。
で…調べによると、彼女は失踪する直前に
リベルダムであんたと接触してんのよ。
ほれ、何があったか白状しなさい?
ふむふむ、そんな話を…
ちょーっと期待してた展開では
なかったなぁ。
〔 主人公、話しかける 〕
カルラ:
まあまあ、冗談はおいといて。
アイリーンの行方を追えるのは
主人公だけみたいやね。
失踪原因はあんた、とまで言わないけど
どうも関わりがあるみたいだし
ま、キッカケは確実にあんただしね。
それに、あんたなら
魔人にも知り合いがいるみたいだしさ。
アイリーンは魔人の話してたんでしょ?
〔 主人公、頷く 〕
カルラ:
では、冒険者主人公に
騎士アイリーン・エルメスの
捜索を依頼します。
条件はアイリーンを生きている状態で
ロセン総督府に連れ戻し、
青竜軍に復帰させること。
報酬は練鋼石5個。
文句ある?
〔 主人公、首を振る 〕
カルラ:
じゃあ、契約成立ってことで。
途中報告一切不要。結果をみせてよね。
以上。
〔 主人公、ロセン総督府をでる 〕
【 猫屋敷 】
ネモ:
開け放つものって魔人がいるかって?
破壊神ウルグ様の円卓騎士筆頭
ヴァシュタールがそうだが、どうしたよ?
〔 主人公、いきさつを説明 〕
ネモ:
なるほどねえ。
んで、お前はアイリーンを探しに
いかなきゃならないのか?
〔 主人公、頷く 〕
ネモ:
そんな伝説ができてたのは知ってたが…
ヴァシュタールの老いぼれに何を聞こうってんだ?
伝説は伝説に過ぎない。
あいつはそんな親身な奴じゃないぜ?
最近はめっきりやる気もなくしてる。
何度も繰り返される光と闇の戦いに
やれ飽きただの、もう消えたいだの。
あきらめてオトナになれよって思うぜ。
そんな奴より、俺に聖杯を持ってきたら
騎士どころか貴族にも王様にもして…
〔 主人公、口を挟む 〕
ネモ:
ヴァシュタールの居場所?
ああ、だいたいの見当ならつくぜ。
ヴァシュタールの棺って遺跡だ。
趣味悪いだろ? 普通、自分の寝床に棺なんてつけるか?
まあ、そういう奴だ。
ノーブルの南西に偽りの森ってあるだろ?
その奥にオズワルドっていう町がある。
そこにある遺跡だよ。
でも、もう町の人間のソウルを奪って
闇の門を開けにいってるかもな。
奴がいなかったからって文句はなしだぜ?