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【最終戦】 ヴァシュタール戦&エンディング(始まり主) 編集

【 闇の門の島 】

ヴァシュタール:
来たか…。
アスティアの子よ。
我を倒さぬかぎり、闇の門は閉じぬ。
母も戻っては来ぬ。
お前がここに来るのも必然というワケか。
よかろう。
このヴァシュタールを滅ぼしてみよ。

〔 ヴァシュタールと戦闘 〕

ヴァシュタール:
こ、これはウルグ様の力…。
お前は一体!
まあ…よい。
お前こそ我が求めていた存在。
さあ、その力で我を撃て。
闇の中の闇。
ウルグ様の力であれば我も眠ることができよう。
さらばだ…アスティアの子よ。
礼を言うぞ。

★エンディング : 終りの地

【 オズワルド 】

?:
起きなさい、主人公。
もう朝よ。

〔 主人公、自分の部屋にいる 〕
〔 階下から声がする 〕

?:
朝ご飯が冷めてしまうわよ。
さあ、早くしなさい、主人公。

〔 主人公、階段を降りる 〕

アスティア:
じゃあ、行くのね?

〔 主人公、頷いて立ち去ろうとする 〕

アスティア:
主人公…。
わかっていると思うけれど…
道中、気をつけなさい。

〔 主人公、頷いて立ち去る 〕

アスティア:
支度がすんだら
すぐに出て行ってしまうのね…。
あの子も変わらないわ。
…いつまで気配を消している気?

〔 バルザー登場 〕

バルザー:
幸せそうだな。
…アスティア。

アスティア:
…そうね。
バルザー。

バルザー:
我らの使命は終わった。
次の眠りはおそらく永遠のものとなるだろう。
それでも、幸せといえるのか?

アスティア:
ええ。
暖かい日の光…
愛すべき隣人達…
豊かな大地の恵み…
そして、
世界で一番誇らしくて…
世界で一番愛しいあの子…。
それより他に何もない永遠と
引き換えになんてできないわ。
宿命も運命も全てを捨て…
新しい時代がくる。
私はその到来を告げるため、
この世界に生まれたのかもしれない。

バルザー:
…そうだな。

アスティア:
行くの?

バルザー:
ああ…。
エスリンに会う前に
するべきことがあってな。
さらばだ、告げる者よ。
新たな時代に幸多からんことを
祈っている。

アスティア:
大丈夫よ。
あの子のいる世界、
あの子達の築く世界だもの…
幾千万の意思がその幸せを祈る
新しい時代なんですもの…

〔 Fin 〕



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