MEMO

ロストール勢 編集

  • 2012-12-20

【ゼネテス】

(序盤)

異名:ロストールの遊び人
種族:人間
誕生日:12月18日

酒の臭いをさせ、無精ひげをはやし、
だらしなく胸をはだけて歩くという、無頼の男。
生まれつき身分の上下が存在し、
それを仕方ないとするロストールの貴族制度に反発している。
その明るい人柄とざっくばらんなところから
冒険者や傭兵の間で特に人気がある。

(中盤)

異名:ロストールの守護神
種族:人間
誕生日:12月18日

ロストール攻略のため南下するディンガル軍を迎撃すべく、
総司令ノヴィン率いるロストール軍は出発する。
その中にゼネテスの姿もあった。
ロストール軍はアンギルダンの山越え作戦の前に敗れるが、
ゼネテスは奇襲に備えて無傷であった自分の部隊を中心に
敗残兵を立て直し反撃する。
勝利に油断し陣形を崩していたディンガル軍は、中枢を打ち破られ敗走する。

(終盤:死亡時)

異名:悲劇の名将
種族:人間
誕生日:12月18日

朱雀将軍アンギルダンに続いて、青竜将軍カルラまでも撃退し、
ロストールを守ったゼネテスは救国の英雄としてたたえられる。
しかし、貴族の領袖エリエナイ公レムオンは、
ファーロス家の権力がこのことで決定的になることに危機感を抱き、
リューガの変を起こす。
王妃エリスはレムオン派の兵士に殺害され、
ゼネテスも命を落とした。

 【ティアナ】

(序盤)

異名:ロストール王女
種族:人間
誕生日:10月22日

ロストール王国の王女。
セルモノー王とエリス王妃のひとり娘で、ロストールの第一王位継承保持者。
母エリスのやり方に反感を覚えており、
自分はエリスがどこぞの男と浮気してできた子供だとさえ思っている。
エリスの意向で、ロストールの名門貴族七竜家の筆頭
ファーロス家の一人息子とは許婚どうしである。

(終盤:闇落ち時)

異名:闇の王女
種族:人間
誕生日:10月22日

セルモノー王とエリス王妃の間のひとり娘で、ロストールの第一王位継承保持者。
王女という役割をなくせば、自分というものがない、
空虚な存在だとシャリに思い込まされ、闇の王女に堕ちる。
レムオンをそそのかし、リューガの変を起こさせ、
母エリスや身のまわりの貴族を一掃した。
世界を破滅させるために暗躍している。

(終盤:生存時)

異名:ロストール女王
種族:人間
誕生日:10月22日

ロストール王国の女王。
セルモノー没後王位を継承し、国事を司る。
騎士階級や平民から有能な人物を抜擢し、
体制の立て直しをはかる。
開かれた政治をめざし、リューガ邸で
市民とともに活躍するなど多忙な日々を送っている。 

【アトレイア】

(序盤)

異名:光を知らぬ少女
種族:人間
誕生日:9月9日

ロストールの先王フェロヒアの娘。
先王死去のおりには母の胎内にいたので、王位は先王の弟セルモノーが継いだ。
彼女は生まれつき病弱で盲目のため、
政争に巻き込まれることもなく王宮の隅でひっそりと暮らしている。
暗闇の中、ただひとりで。

(終盤:闇落ち時)

異名:闇の王女
種族:人間
誕生日:9月9日

ロストール先王の娘。王宮の隅で孤独に暮らす自分とは対照的に、
華やかで誰からも好かれている従妹ティアナの存在が、
彼女の心を闇に落としてしまう。
システィーナの伝道師シャリは、彼女の心の闇を解放し
世界を危機に陥れる。

(終盤:生存時)

異名:ロストール女王
種族:人間
誕生日:9月9日

ロストール王国の王女。
ロストールの先々王フェロヒアの娘。
セルモノー没後王位を継承し、国事を司る。
開かれた政治をめざし、エリエナイ邸で、
ロストールの体制を市民と共に立て直そうと活動している。
字の読み書きと料理も勉強中である。


【エリス】

異名:ファーロスの雌狐
種族:人間
誕生日:7月15日

ロストール王国の王妃。名家ファーロス家の出。
謀略に優れ、2国を滅ぼしロストールに併合するという実績を持つ。
夫セルモノーも実兄ノヴィンも頼りにならないため、
国を守るには彼女が謀略を用いて他国と戦うしかないのだが、
その妖艶で悪女的な外見も災いしファーロスの雌狐などと呼ばれている。

【セルモノー】

(序盤)

異名:ロストール王
種族:人間
誕生日:9月20日

ロストールの王。妻はファーロス家のエリス。その間に娘ティアナをもうける。
彼の兄である先王が死んだとき、
先王の子であるアトレイアはまだうまれていなかった。
彼は、名家の娘エリスを娶る事で強力な後ろ盾を得、王になる。
この時、愛のない結婚をしたことが彼に罪悪感を抱かせ、
それがエリスや娘ティアナへの冷たい態度や政治への無関心に結び付いている。

(終盤)

異名:先王
種族:人間
誕生日:9月20日

ロストール先王。ファーロス家の娘エリスと結婚することで強力な後ろ盾を得、王になる。
この時愛のない結婚をしたことが彼に罪悪感を抱かせ
それがエリスや娘ティアナへの冷たい態度となり
また、その罪悪感で自縄自縛状態に陥っていた。
リューガの変でエリスを殺害させると、この罪悪感がこうじて、
破壊神の円卓の騎士である縛られしものサムソンに取り付かれてしまう。

【レムオン】

(序盤)

異名:冷血の貴公子
種族:人間
誕生日:6月20日

ロストール王家の分家リューガ家の当主で公爵。
王位継承権も持っている。
ファーロス家に権力を集中させようと企むエリス王妃のやり方を
好ましく思わない貴族たちの旗頭として、
エリスとの謀略を駆使した冷たい戦争を宮中で繰り広げる。
考古学者エストは、腹違いの弟である。

(終盤1)

異名:闇の公爵
種族:ダルケニス
誕生日:6月20日

リューガ家の当主でエリエナイ公。
貴族派の領袖。王権強化をねらうエリス王妃と政争を繰り広げてきた。
エリスの甥ゼネテスがディンガル軍に連勝し、
ファーロス家の勢力が拡大するのをおそれてリューガの変を起こすが
その混乱の最中に謎の失踪を遂げる。
彼の生死は現在の不明のままである。

【エスト】

異名:白面の考古学者
種族:人間
誕生日:1月26日

ロストールの貴族リューガ家の次男でレムオンの異母弟。
兄のことを尊敬し、その孤高な振る舞いを心配している。
考古学者として闇の神器の研究をしており、
その魔道技術を人類の生活向上に役立たせようと考えている。

【タルテュバ】

(序盤)

異名:能なし貴族
種族:人間
誕生日:8月30日

ロストールの貴族でルブルグ伯爵。
王家の分家リューガ家の血筋で、レムオンの従弟にあたる。
無能だが、それ故にプライドだけが異常に高い。
弱い者いじめが好きで、イヤなことがあると
自分に決して逆らえないスラムの住人に乱暴を働き、
時にはリベルダムから買い求めた戦闘用モンスターをけしかけるなど、
非道の限りをつくす最低な男。

(終盤)

異名:失意の人
種族:人間
誕生日:8月30日

元ロストールの貴族。
リューガの嫡流だったが叔父であるレムオンの父に当主の座を奪われる。
その後も有能すぎる従兄弟のレムオンやエストにことあるごとに比べられ、すさんだ性格になる。
リューガの変後、廃人同様になって発見される。
主人公の優しさに触れることで、タルテュバはすさんだ心を少しだけ開いて
やすらかに永い眠りについた。



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