MEMO

リベルダム陥落 編集

【クロイス邸に向かう】

★発生条件
ロセンの鐘の英雄イベントを終えている。

?: キャー

〔 悲鳴を聞いて主人公部屋に飛び込む 〕

クリュセイス:
主人公!!

暗殺者:
ちっ!

〔 戦闘 〕
〔 逃げる暗殺者を追う 〕

クリュセイス:
あ、まって 深追いしては…

〔 暗殺者、アンティノの屋敷へ消える 〕
〔 主人公、クロイス邸内へ戻る 〕

クリュセイス:
主人公!
どうして追っていったのです!
待ち伏せにでもあったら、いったい…!
…なんとおっしゃったの!?
暗殺者を、おじさまの家の前で見失った、ですって?

おじさまはお父様の親友です。
お父様が亡くなる前にも後にも
わたくしたちを助けてくださいました。
そのおじさまが解放軍を裏切る…
いえ、わたくしを襲うようなマネをするはずがありません。
解放軍の士気に関わります。
軽はずみな言動はつつしんでいただきたいわ、おわかり?

〔 主人公、背を向ける 〕

クリュセイス:
わ、わたくしはあなたのことを
責めているつもりではなく、ただ…

〔 主人公、出て行く 〕

クリュセイス:
助けてもらったお礼も言わないで
あんな事を言うなんて…。
どうして…どうして素直になれないのかしら。

【後日、クロイス邸】


クリュセイス:
例の件ですが…
…アンティノおじさまの家の前で暗殺者が消えたとあなたが言った件。
今から、アンティノおじさまの所へ行って話し合いましょう。
そうすれば解決することだわ。

解放軍の有力者であるおじさまと
ロセンの鐘の英雄が対立していては
解放軍の人事上、不都合ですから。
決して、あなたの言うことを鵜呑みにしたわけじゃなくてよ。
そこのところ、理解してほしいわ。

い、一応、理解していただけたようね。
それじゃ、アンティノおじさまの屋敷へ向かいましょう?

【マモン邸】


クリュセイス:
アンティノおじさま、突然、お訪ねして、すみません。
ひとつお尋ねしたいことがあって…。

アンティノ:
なんでも答えよう。
お前は我が親友ロティの娘だからな。
どうしたのだ、クリュセイス?

クリュセイス:
…おじさま。
先日、わたくしは何者かに命を狙われました。
幸いにも主人公がかけつけてくれたので、無事でしたが…。

アンティノ:
そうか、主人公が助けたのか…。

クリュセイス:
その主人公が言うのです。
暗殺者のあとを追っていったがおじさまの屋敷の前で見失った、と。
これは、どういうことなのでしょう。
おじさま、何とかおっしゃってください。
このままでは…

アンティノ:
…うっとうしかったのだ。

クリュセイス:
え? 今、なんて…

アンティノ:
うっとうしかったと言っているのだよ、クリュセイス。
ロティの奴が…、そして、お前もな!
まだ、気づかんのか。
ロティを殺したのはこの俺だと言っているんだよ!

クリュセイス:
そ、そんなことはありえません。
だって、おじさまは…。ど、どういうこと…。

アンティノ:
ああ、お前の親父の親友だったさ。
そのおかげで、さんざん苦い思いをさせてもらった。
外面がよく、人気取りがうまい。
同じ事をやっていても奴は讃えられ
俺はあいつの分まで非難された。
いいかげん、あいつのそばにいるのはがまんできなくなってな。
…だから、殺してやったのだ。

俺はようやくあいつに勝ったと思った。
あいつの呪縛から逃れたと思った。
ところが今度はお前だ。クリュセイス!
お前はロティの奴と外面のよさから何までそっくりだ。
おまけに最近は小賢しくなってきて…
ついには、俺をここまで追いつめた!
…これ以上は放っておけんのでな、
お前にも消えてもらおうと思っている。


〔 主人公、クリュセイスをかばう 〕

アンティノ:
クックック。お前も相変わらず度し難いバカだな、主人公。
お前はその女が何をしたか知らんのだ。

お前が失敗したギルドの仕事。
あれはなぁ、クリュセイスがお前をハメるために仕組んだのだよ。
そうやって、お前の身柄を拘束し、
闘技場や、解放軍の任務でお前を抹殺しようとしたのだ。

どうだ、主人公。
事実を知ってもなお、命を懸けて守るほどの女か、そいつは?

★今は彼女を守るを選択

アンティノ:
ふん。お人好しめ。
ならば、一緒に死ぬがいい!

クックック、ディンガル軍がリベルダム市街に侵入したようだな。
クックック、ディンガル軍にリベルダムの城門を開いたのだよ
この私がな!
見返りに、市民の財産には一切手を付けないこと、
そして、俺がここの総督になることになっている。

〔 ディンガル歩兵登場 〕

アンティノ:
どうやら、俺の勝ちだな。
さぁ。こいつらを引っとらえてくれ!

ディンガル歩兵:
アンティノ・マモン!貴様を逮捕する!

アンティノ:
ば、バカな! カルラは俺の身柄を保証すると…。

ディンガル歩兵:
聞いておらんな。ただ、逮捕しろと命令されただけだ。

ディンガル歩兵:
む、こっちにいるのはクリュセイス・クロイス!
こいつも逮捕しろ!

〔 主人公剣を抜く。ディンガル歩兵撃退 〕

アンティノ:
くっ、カルラめ! だましおったな!

〔 アンティノ逃走。入れ違いにPMが顔を出す)

エステル:
あ、主人公。ここにいたんだ!
大変だよ、主人公!
ディンガル軍が門を突破して押し寄せてきたんだ。
とにかく、今は早く逃げないと!

クリュセイス:
わ、わたくし…。

〔 ともに逃げることを決意 〕

【リベルダム市街】

ディンガル士官:
この辺りはリベルダムの有力者の家だ。
全員逮捕しろ! ひとりも逃すな。
抵抗するようなら殺せ!

〔 主人公とクリュセイス見つかる 〕

ディンガル士官:
クリュセイス・クロイス!
反乱者の首魁だ! 捕らえろ!

〔 戦闘 〕

【アンティノの研究所】

アンティノ:
ああ…、俺の商品が…
俺の財産が…、あああ…。

アーギルシャイア:
くすくす。無様ね。
アンティノ・マモン…。

アンティノ:
こ、ここは私の秘密の研究所だぞ!
誰だ! そこにいるのは!

アーギルシャイア:
くすくす…あなたのご主人様よ。

アンティノ:
き、貴様…!
デスギガースを持って
行方をくらましおったシェ…

〔 アーギルシャイア、アンティのの台詞を遮る〕

アーギルシャイア:
それはこの身体の前の主の名前。
アンティノ・マモン?

あの娘に、無理やりデスギガースを作らせてくれてありがとう。
あの娘は、本当に苦しんでいたわ。
あの娘はあの殺戮用の怪物を作ることを苦しんで、悩んで…
くすっ、おかげで私との相性がグッとよくなったの。
…負の感情は闇の者の糧だから。
今の私がいるのもあなたのおかげ。
感謝しているのよ、アンティノ。

私はあの娘と違ってそういうことに理解があるの。
ねえ、私の下僕になって
デスギガースをはるかに上回る究極生物を作ってみないかしら?

アンティノ:
お、お前はいったい…。

アーギルシャイア:
破壊神ウルグの円卓騎士
『心をなくすもの』アーギルシャイア。
そして、あなたは私の下僕。

【リベルダムを見下ろす丘の上】

クリュセイス:
…ごめんなさい。
謝っても許してもらえるとは思っていません。
でも、一度、はっきりと言っておきたかった。
おじさまの言ったことは本当です。
わたくしにはあなたに命をかけてまで
守ってもらえる資格はありません。

ずっと、謝ろうと思っていました。
でも、どうしても言い出せなかった。
一度言い出してしまうと…
一度言い出してしまうと、
もう、おさえがきかなくなりそうだったから…。

〔 主人公、首を振る 〕

クリュセイス:
…泣いても、いいですか?
今まで、つらいことが…
…う…えぐ…うう…

【歴史事件:青竜将軍カルラがリベルダムを占領する】

東方国家群を数週間で攻め滅ぼし、勢いにのるカルラは、
いよいよ自由都市国家リベルダム攻略に動き始める。
カルラは、リベルダムの有力商人アンティノを抱き込み、
リベルダムを列強諸国から守ってきた城門を内から開けさせる。
難なく都市に侵攻した青竜軍は、世界の商業と文化の中心地リベルダムを焼き払い、
見せしめとして徹底的に破壊してしまう。
また、リベルダムに潜んでいたロセン解放軍も、
主要メンバーが逮捕されるなど壊滅状態に陥る。



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