MEMO

V&B 本編・王都編

引き続きV&Bプレイ模様。クリアまでお付き合いください。
実は思い出し書きなので、リアルタイムの日記ではないです。
一区切りついたところで、印象に残ったところをまとめて書いてます。
どこかにV&Bの年表置いてないかしら。
気づくと結構、各々の出来事の年を忘れているなあ。

というわけで、今回は王都ヴァレイ編。

続き

相も変わらず前途多難すぎる、ブラッドボアル率いる騎士団。
せっかく世界を救いに、国の中心部まで来たのに、
肝心の世界の人々が乗ってくれません。
火に包まれた王都を救いに奔走したのに、
無償でよくやってるよねー、的な薄い反応……。

平和ボケした王都ヴァレイの人々の、まったくやる気を削がれる台詞とか、
法律一辺倒のフェルミナの「それは法律違反です」といった視野狭窄な価値観とか。
誰かがやってくれるだろうとか、関係ないよとか、
それは俺たちの仕事じゃないとか。

スクーレとは違った意味で、
こっちの土地はこっちの土地で大問題な予感がしておののいてたら、
案の定遠征先で、とんでもない台詞がバンバン出てきて、泣きそうになりました……。

ファンタジーなのに、かなりソサエティなところが、笑うに笑えないです。
まあ、そういうテーマの物語なのですが。
本当に、妙なところでリアルなゲームだなあ。

でも、このゲームのシナリオのポイントは、
世界観そのものというか、テーマにあるんだろうなあ。
主人公たちが行動して能動的に物語を押し進めるというよりは、
主人公たちの行動に対する周囲の反応を楽しんでいく、
受動的な世界改革を楽しんでいく、ような。

些細な街の人たちの反応や言動、
何気ない会話に滲む、心情とか集団心理の方が正直読んでいて面白いと感じるし、
台詞回しやタイミングなど練られているなーと感じることが多かったので。
身につまされすぎて、たまに切なくなるのですが(笑)

……しかし、英雄物語じゃないファンタジーって、こんなに世知辛くなるのか(笑)
世界を救うにあたって、魔物退治じゃなくて、
人の意識改革とか、協力を仰ぐことの方が、はるかにたいへんなのね。

V&B 本編 水の都編

幾人もの仲間たちとの別れを経て、レオだけはついて来てくれて、
かつての仲間の息子が駆けつけてくれて、
怒濤の水の都スクーレ編が、終了しました。

忍耐力を試されているような、水の都でした。
ジルオールの水の都と違って、
柄が悪くて治安も悪くて、まったく癒されない(笑)
遠征出ようもんなら、出かけ間際に女神様がきつい一言浴びせてくれるし、
さまざまな相乗効果で、かなり心やさぐれてました。

唯一の癒やしは、団員たちの結束が堅かったことでしょうか。
しかし、なぜか恋愛ばかり燃え上がって、
一向に友情が築かれないブラッド・サンドラ・ボアル率いるサンドラ団……。
せっかくなら、いろんな召還精霊を見てみたいんだけどなあ。

ちなみに団員は仲良かったのですが、団長はやはり心の機微に疎く、
団員に相談されて、無責任に 「当たって砕けろ告白だー!」 と背中を押したら、
見事に玉砕させてしまったときには、申し訳なく思いました(笑)
魔剣士に、告白は、ハードルが高かったか。

シチュー造りといった事務作業に徹した方がいいのか……。
どんだけうちの団員の女の子が料理できないのか、
どんだけ団長のシチューがうまいのか。

ところで結婚まで行き着くカップルは、大抵電撃婚で、
いつの間に!?とこっちも驚くくらい盲点ついた組み合わせで来るんですが、
それがまた新鮮です。
(強敵に数ターンかけて戦ったりすると、
揺れる橋原理で、恋愛が芽生えるのかしら?)

子どもを授かるのも、電撃カップルが多いような気がする。
電撃婚で、年齢低い内に結婚するケースが多いからかな。
猛烈に熱愛に走るのは剣闘士・魔女が多いような気がして、
手がかかる!と思うのはサムライです。

サムライ……三回くらいデートを重ね、プロポーズまで交わして、
なのに次の戦闘で別の女の子の補助を受けると、
ふらふらそっちに流れるってどういうこと!?
硬派なイメージがあったのに!

しょうがないので恋愛中は、二人一緒に戦闘から外したりしてました。
せ、戦力にならない!!(笑)
恋は盲目だからしょうがないの……?
団員の人間関係に、気を配るってこういうことなのか?(笑)

と、騎士団本部は和んでますが、外界はなんかもうシビアでした。

女神様の、あんまりな物言いと上から目線の態度、
能力主義通り越して道具扱いな言動の数々。
フリーを外したことを怒られ、
レオはフリーの看病に向かわせてもらえず、
無謀な山越えを強制決行させられ、
結果六歳の女の子を見殺しさせてしまい、
(まあ、六歳の女の子を猛吹雪の中連れ回す方がどうかしてる)
プレイしながら忍耐がきかなくなりそうになっていたら、
さすがの温厚なブラッド君もキレてました。いや、よく耐えてたよ!
しかし、その後の手腕が素晴らしかった(笑)

「俺は俺のやり方でみんなを幸せにしてみせる!」
と必殺の一言を放って、女神様を落としました 女神様を改心させました
ええと、ブラッド君の姿勢が、女神様の鋼鉄の心を動かしました。

…………。

リリーの時にも感じましたが、
マユラの元にまめに通ったり、
ヴィヴィを上手にあしらったり、
ミレイ相手に大人の余裕で対応したり
……ブラッドは、相当な、たらしですね。
意識しないでこれならむしろ罪だろう。

反対にアッシュ(うちのリリー・ガレフの子はこの名前)の軽さと報われなさに同情する。
いや、団長を見習われたらそれも困るけど!
なんでリリーとガレフの血を引いて、
こういう性格になったのか不思議です。
ガレフに似たら、うまいこと意中の女の子を射止められそうなのに。
というか格好だけ父を真似る、その感性が要因か(笑)

ともかく、ブラッドの心が通じた女神様は、ビックリするくらいの変貌を遂げてくれました。
女神様が優しくなったよー!!
は、はじめて女神様を女神様と呼べる気持ちになったよ(笑)
どうしようかと思う急変っぷりですけど、
この人は女神だけあって、人間が分かってなかっただけなんですね。
……なんて箱入り娘。ちょっと可愛いかも……。

ここまでは導入部で、ここからが本番なのですね。
世界救済のシビアさとか、
人間関係の痛みとか別れを思わせる、
丁寧な導入部だったのね。

……ちょっと、導入部、長すぎないか?という気は、しましたが。

(※しかし、言ってもしょうがないことですが、
特殊な運命を背負っていたマユラの一連の流れは納得できたのですが、
ミレイとユマの扱いの差には、ちょっと納得がいかないというか、
明らかにイベント的なミレイの死は、
ちょっとないんじゃないかという気はした……よ……。)

ああ、でもけっこう前半で気になっていた部分(ツッコミいれてた部分)に、
ちゃんとフォローがくるというか、
解明されたりするので、ストーリー的にも楽しい!

というわけで、ただいま王都で遠征中。

ヴィーナス&ブレイブス 本編開始

おすすめされてた、ヴィーナス&ブレイブス~魔女と女神と滅びの予言~をプレイしてみました。

あなたの騎士団を育てて、100年間戦い抜きなさい!

をテーマに、高飛車な女神さまの命令のもと、
世代交代をしながら、魔物をひたすら狩りまくって、
世界の平和を維持(←ここがポイント)することが目的です。
まあ、魔物がはびこるにつれて、人心が乱れて、
世の中が荒みまくっていくのですが。

儚い人の弱さと強さ、幾人の勇者たちの奮闘に心揺さぶられる物語です。

以下、プレイ開始の感想。

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世代のカラーの差

今は始原口伝を持っているのでキャラの年齢がわかりますが、プレイ時はゲーム内での言動を元に、キャラの年齢をおおまかに予想しながらプレイしてました。

主に20代のキャラに関しては当たっていました。
大体ディンガル勢は20代かな?と想像し、彼らを基準にしました。ひとまずアカデミー主席卒ザギヴの同年代としてベルゼーヴァ、ロイが浮かびました。この人達がだいたい20代真ん中組かなと。
そして彼らを基準にすると、ゼネテスの印象は少し上でした。20代後半くらい。27、8歳という予想でした。
そしてゼネテスと比較して少し若い気がする=20歳ちょっとすぎと思っていたのが、レムオン、ツェラシェルでした。

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正体隠してる遊び人の内心は

素朴な疑問なんですが、タルテュバはゼネテスが貴族だと知っている……というか、
タルテュバとゼネテスはおそらく貴族社会で古くからの顔見知りなはずですが、
町の人たちは、それを知らない…んですね?

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英雄の祖父が英雄だったころ

トリニティ発表前は、エスリンが姉で、ルグが弟だと思ってました。
ルグが兄と判明して、1195年にルグの息子アレウスが24歳なことから計算して、結果バロルが1151年に20歳で即位という線が妥当だろうかということになり、その即位年にルグ誕生と聞いて、逆算+妄想を広げてみました。

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リューガの執事あれこれ2

このサイトを昔から見に来てくださってる方々にはバレてると思いますが。
実は無限の若セバスチャンがとても好きで夢見てます。思いのたけは★リューガの執事あれこれ1で語りました。


ところでセバスチャンは無印と無限で外見グラフィックも年齢も違います

・無限でどうして若くなったのか
・あの年齢で執事ってどういう経歴なんだ? と色々疑問に思いました。

結果、

・無印と無限は別人、
・無印は祖父で、無限は孫

という結論に(私の中で)なりました。なぜとは聞かないでください。そして祖父と孫なら、お父さんが居ないなあとぼんやり考えて、そこから私のセバス妄想が走り出しました。(★SS執事物語:別窓

無印での「老セバスチャン」が無限の「若セバスチャン」の祖父だった場合(ややこしい)、孫は祖父の名前をもらったことになります。
もしかしたら、祖父は大セバス孫は小セバスで呼びわけされるかもしれません。セバスチャン1世、セバスチャン3世。 なんか貴族みたいですね!
そもそも「セバスチャン」の名が執事そのものというか。

この名前は、最高の執事に与えられる称号だと勝手に思ってる。

リューガの執事あれこれ1

セバスチャン。
私の中でロストールメンバーと言ったら、もれなくついてきます。
ゼネテス、レムオン、エストなど貴族の面々に加わって「必ず居なくてはならない人」の扱いです。

『リューガ家の権力者』とあのレムオンが紹介する、穏やかで甘いマスクが素敵な万能若手執事セバスチャン。
レムオンを嫌ってる貴族たちでさえ「悔しいがあのリューガの家の執事はうちにも欲しい」と言わしめるほど。

セバスチャンは執事ということですが、料理、掃除、裁縫、服飾、礼儀作法、経理、世話役、育児。なんでもこなせると思います。
冒険者ソウルで言えばインフィニティアみたいなもので、すべての家事をバランスよく獲得することで、最強執事の道に至るんじゃないかしら!
(※本来の執事って多分そういうものじゃないと思います)

その才能と努力を主人だけでなく、同僚の間でも認められているからこそ、あの若さで執事職なんです。あんな若い執事でも他の使用人たちは尊敬して従っているんだと思います。さすがリューガ家一の権力者。
でもセバスチャンは、努力の人だと思います。優秀と称される執事技能は、全部努力で獲得したんだと思ってます。だからその言葉には重みがある。

 

実はレムオンやエストの礼儀作法を見ているのはセバスチャンであり、かなりのフェミニスト――女性への接し方、もてなし方、社交辞令から美辞麗句、宮廷における交流会のダンスのステップ、はては深い仲になったときの対処法まで、全部頭に入っています。
(かつ実技の方もかなりの腕前です。社交ダンスは師範級)

発掘現場に向かうエストがあの服装なのは、セバスチャンに身だしなみについて、色々言われて躾けられたからだ。
「いけません、エスト様! 貴族たるもの、どこで誰と出会うか分かりません。
そういうときのためにも、普段から身だしなみには気を配りくださいませ!」

レムオンの上着のボタンがはずれたらセバスチャンがつける。香水もセバスチャンが選ぶんだ。
「最近上流階級の方の間では、この香りが流行です。
けれどレムオン様にはもう少しクールな方がお似合いかと思います」

 

もし麦畑発女主人公が社交界デビューしようものなら、面だって紹介するのは義兄でしょうが、裏方として細々とした面倒を見るのはセバスチャン。
女性の香水、流行のドレス、スリーサイズの把握から、一番美しく見える靴のヒールの高さやストラップまで何でも知ってるセバスチャン。
女主のドレスも、きっとセバスチャンが寸法はかって、自らの足で布地を買いに行くんだ。背中のファスナーあげもコルセット装着も手伝ってくれます。きっと。

「ナグイゼ産の絹は一級品です。
ロストールの下町に大層腕の良い職人がおります。裁断も縫製も見事ですが、デザインについても目を見張るものがございます。
そこに頼めば、まず間違いございません」

一番のときめきポイントは、これらを全部影に徹して行うところです。
有能な人材ほど牙を隠すのも上手というか、裏方に回りまるでいないかのごとく自然に徹底的な手配を行える――確かにレムオンが『陰の権力者』と認めるだけあるわ!

ミイス組の過去年表

サイト内でキャラクターの過去話を勝手に書いてるのですが、簡単なうちのミイス組の年表。

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魔人の器

アーギルシャイアはシェスターの身体を乗っ取って活動してますが、魔人って、そもそも身体がない存在で、物資世界で活動するためには、それぞれに応じた器を必要とするのでしょうか?

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Calender

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