エーデルガルトのこと
二月の、エーデルガルトの件を見て、そして、彼女の姓がフレスベルクだということ、図書館でのフレスベルク家の記述を思い出して、頭を抱えている……これ、エーデルガルトがヒロインじゃない?
図書館のフレスベルク家の記述(自分用覚書)
フレスベルク家
大帝ヴィルヘルムを祖とする帝国の大貴族。
1100年以上にわたって帝国を治める。
その系譜は聖セイロスの血脈をも有し、代々の皇帝はその身にセイロスの紋章を宿していたという。
帝都アンヴァルとその周辺一帯を領地とし、帝国の内外で絶大な権力を誇ったが、1171年七貴族の変により、貴族らに権能を剥奪される。
また近年、立て続けに一族の者に不幸が起こっており、その支配体制には暗雲が垂れ込めている。
セイロスの紋章
そして改めてフレスベルク家=エーデルガルトのことを考えて。
「セイロスの血も入っている」とのことなんですが……そうなると、もしかして、たぶんだけど主人公だけではなく、彼女にもセイロスの後継者たる資格があるような……。
あともう一つ、アドラステア帝国の名で思い出すのが、黒鷲の教室で一般女子生徒が「かつてアドラステア帝国の騎士(王)が、学園に来てこの学園の生徒を見初めた(女神の塔の伝説)」の件。
相手の女性が『誰』だったか(普通の生徒だったかどうか)も、こうなってくると気になる。
どう考えても、このタイミングでこの台詞があるってことは、のちの伏線なので、相手の女性が何者かも問題になってくるような。
ディミトリとの関係
ディミトリと、エーデルガルトの親類関係が。
アランデル公がディミトリの義理の伯父、ディミトリの継母は(アランデル公の妹?で)エーデルガルトの実母。だから義理の姉弟とのことなのですが。
……でもエーデルガルト自身はフレスベルク姓ってことは、実母は一度フレスベルク家に嫁いで、何らかの形で離縁もしくは事情があり、ディミトリの父ランベールと再婚したってことになる……ような……。
あるいは、エーデルガルトを生んだのは確かだが、戸籍上では関係がない。
エーデルガルトだけが、フレスベルク家にもらわれたか、残ったか。
(※この場合エーデルガルトの母は正室ではなく側室だった、ってことになるけど。でもアランデル家のことがあるしなあ)
貴族名鑑のアランデル家の記述で。
『元は小貴族だったが、現当主であるフォルクハルトの妹が皇帝イオニアス9世の室となってから急進し、アランデル大公の位を贈られる。エーギル家に協力し、七貴族の変を起こした主犯格の一人と目される』
とあって。
この「フォルクハルトの妹」が、エーデルガルトの実母ってことになる……よね?どうなんだろ……これ。
あと『フレスベルク家には近年不幸が続いている』っていう供述が気になって。
これ皇帝一家のことだと思うんです。だとすると現在の血筋や継承権がどうなっているのかが……あとセイロスの紋章の行方……
※実はアランデル公とディミトリの台詞、控えるの忘れたんです(※まだこの頃は詳細にメモをとっていなかったので)。
だから微妙に細部が記憶違いかもしれない。