MEMO

2013年06月08日の記事は以下のとおりです。

【最終戦】 廃城・入口(シャリ)

【 廃城・中庭 】

シャリ:
主人公、そろそろ幕が近いよ。
君はついにここまで来たんだから。
僕を倒せばこの後ろの扉が開く。
そして、その先に、旅の終着があるよ。

ネメア:
シャリよ、お前の狙いがなんであれ、
生かしておくわけにはいかぬ。

シャリ:
フフフ、そうだろうね。
さあ、はじめようか。

〔 シャリと戦闘 〕

シャリ:
強くなったね、主人公。
僕はうれしいよ。
僕の役目はこれで終わりだ。

ネメア:
なんだと?
どういうことだ、虚無の子よ。

シャリ:
闇と虚無のはざま。
そこに人の思いがたゆたう場所がある。
僕は、そこから生まれた。
かなえられなかった願いをかなえるために。
ただ、願いだけを救うために。

どんなに時が経っていようと、
どんな人の願いであろうと、
かなえられた願いがどんな結果をもたらそうと、
願いの善悪に関係なく、
僕は、ただ願いを救う。

人が死んでもその願いは残る。
そしてその願いが僕という存在を産み出したんだ。
光と闇も飲み込む絶対負の存在、虚無の力を借りてね。
主人公、君もその願いのひとつなんだよ。

そう、いつだって人は願っている。
世界に混沌が訪れたとき、
世界を守ってくれる勇者が現れるのをね。

〔 主人公、ひざまずく 〕

シャリ:
この扉の向こうには、
世界の破滅を望む願いが待っている。
そして、君は、世界を守る願いだ。
どちらの願いが強いのかな?
結果を見られないのが、残念だよ。
じゃあね、主人公。

〔 主人公、立ち上がる 〕

【最終戦】 エンシャント政庁・玉座(シャリ、ザハク)

【エンシャント政庁前】

シャリ:
ねえねえ、そんなに急いでどこ行くの?
ちょっと僕につきあってよ。
いいもの見せて上げるからさ。

〔 シャリ、エルアザル召喚〕

シャリ:
驚いてる?
倒したはずなのに?
ははっ、僕が甦らせたのさ。
さあ、こいつを倒さないと、
この先には進めないよ。主人公!

〔 戦闘 〕
〔 エルアザル、撃破 〕

ネメア:
闇の世界で、私は知った。
光も闇も、何もかもを無に帰する虚無。
その存在を。
虚無の子シャリよ。
お前は何を望んでいる?
すべてを無に帰することか?

シャリ:
違うよ、ネメア。
僕は虚無から生まれたけど、
僕に命を吹き込んだのは、別のものさ。

ネメア:
お前は、その存在自体が、
謎めいていた。もしかしたら、
敵ではないのかもしれぬ。
だが、お前の思い通りにはさせん。
この大地は、ここに生まれ、
ここで育ち、死にゆく、我らのものだ。

シャリ:
フフフ、ネメア。
もう思い通りになってるんだよ。
僕は、あと少しで、
この時代での役割を終える。
じゃあね。
またあとで会おうね、主人公。

〔 シャリ、消える 〕

ネメア:
…ケリュネイア。
どこまでついて来るつもりだ?

ケリュネイア:
気付いていたの…。
行き着くところまでよ。
たとえ、そこが地獄でも、
どこまでもついていくわ。

ネメア:
ケリュネイア。
お前はここに残れ。

ケリュネイア:
イヤよ!
ついていく!
足手まといにはならないわ!
私だって魔王を倒した勇者のひとり。
閃光のケリュネイアよ!

ネメア:
だからこそ、だ。
お前にはここで、次々わいてくる
ザコどもをくいとめてもらう。
そして、主人公の仲間たちを呼び出してもらう。
これができるのはお前だけだ。
難しい仕事だ。できるか、ケリュネイア?

ケリュネイア:
わかったわ、兄さん。
勇者ネメアの妹に恥じない働きをしてみせる。
主人公、私はここにいるわ。
仲間を呼び出したかったら私に話しかけて。
あとは、たのんだわ、主人公。

ネメア:
主人公、時に猶予はない。
では、行こう。
すべてを終わらせに。

〔 政庁内へ突入 〕

【 ディンガル政庁・玉座前 】

ザハク:
よく来た。だが、徒労だったな。
ここには魔王バロルはおらぬ。
傷を癒すべく、地上で最も闇の深い場所
廃城の玉座へ向かった。
そして、すべては徒労に終わる。
貴様は破壊神の円卓騎士サムスンと
このザハクによって、ここで死ぬのだ。

どうした?
一度倒したはずだとでも言いそうだな。
我らは魔人なれば不死身だ。
愚かな人間の召喚で何度でも具現する。徒労だったな。

急ごう。
我はすべてに徒労を教えねばならぬ。
すべては徒労だと教えねばならぬ。
すべてに例外なく教えねばならぬ。
思い上がった虚無の子や闇の王女、
神、そして無限のソウルにもな。

世にあるものは絶望。
すべての営みは徒労。
貴様らにも死をもって教えてやろう。
我こそは破壊のあとに来るべき虚無、
破壊神の円卓の騎士、一切の営みをあざ笑うものザハク!

〔 ザハク、サムスンと戦闘 〕

ザハク:
愚者の頑迷さで絶望を否定する…か。
笑止だ。虚無は常に貴様らのそばにある。
すべては…徒労だ…。
しばらく眠らせてもら…おう…。

〔 ザハク、サムスン消滅 〕

ネメア:
ゆくぞ、主人公。
どのような運命が待とうと、
進むことしか、私たちには、できぬ。

【最終戦】 エンシャント都市部(アトレイア・バロル)

【エンシャント城下広場】

アトレイア:
…見えなければ、よかった。
闇にいるままでよかった。
闇にいた方がよかった。
何も見えないままならよかった。
なぜ、このつらい現実に光を当てた。
ずっとこんなもの見たくなかった。
苦しまずにすんだのに…。
生まれなければよかった。
苦しまずにすんだのに!

シャリ:
この世界の悲しみが
かなえられない願いが
どうしようもない思いが
闇の王女の暗き心に共鳴して
闇の巨人として
世界中で立ち上がる…。

〔 闇の巨人が登場 〕
〔 戦闘 〕

シャリ:
あーあ、かわいそうに。
生まれたてだったのに。
ひどいことするなぁ。
まぁ、いっか。
まだまだたくさん産まれたからね。

〔 闇の巨人が登場 〕
〔 戦闘 〕

アトレイア:
あらがっても無駄。
私の可愛い子たちが…
必ず、あなたたちに絶望を…

シャリ:
もう誰にも止められないよ。
強大な闇の巨人が世界中を襲いはじめたんだ。
でも、これはほんの序の口。
ここからが本番さ。
だけど、本番なのに弱ったな。
エルファスが君の仲間になって
舞台をおりちゃったからね。
しょうがないや、エルファスの代役を
立たさせてもらうとするかな。
破壊の化身、魔王バロルをね。

〔 魔法バロル召喚 〕

バロル:
…我ハ再び降臨セリ。
生あるモノすべてに滅びヲ…。
一切の事象ヲ無に帰さん…。

シャリ:
闇の巨人をこれだけ
呼び寄せることができたから
バロルも復活できた。
それもすべて、
強大な闇の力の持ち主である
闇の王女がいればこそだけどね。

ありがとう、主人公。
彼女を闇に突き落とした
最大の功労者は君だよ、アハハハ!
さぁて、邪眼帝と呼ばれたバロルの
お手並み拝見といこうかな。

ウフフ…アハハ! すごい!
予想以上だね、バロルの力は!

バロル:
我ハ己の欲するままに…世界ヲ支配し…
破壊シ…消滅させるのみ…。

シャリ:
おー、さすがは伝説の魔王だね。
風格があるよ。頼もしいーっ!
闇の王女・アトレイア、
魔王バロルに仕える神聖なる闇の巫女よ
彼ならきっと君の願いを救えるよ。
さあ、そのかわいい唇で告げて?
君は、何を、望むの?

アトレイア:
…私に与えられた以上の闇と絶望を。
世界を虚無に落としこみ、
永遠の静寂を。

シャリ:
だってさ。困っちゃうよねぇ。
勇者様、この世界を救って~!
…って感じかな。アハハ…
あとは頼んだよ、
勇者主人公様。
アハハハ…!

アトレイア:
あなたさえ、私に光をくれなければ、
こんな事にはならなかった…。
世界を滅ぼす前にあなたを殺すわ。
復讐するの。

〔 魔王バロルに小さな衝撃 〕

アトレイア:
な…、何…!?

〔 ネメア登場 〕

ネメア:
無事か、主人公?

バロル:
ネメアよ、生きテいたか…。
だが、うぬハもはや…闇に落ちシ者…。
我が軍門ニ降るがよい。

ネメア:
…たとえ闇に落ちようと、
私は私だ!

アトレイア:
くっ!
破滅の槍の力を解放する気?

バロル:
クックックッ。ネメアよ。
闇ニ落ちテなお
我ト差し違えようと…するとは…。
アクマデ運命神ノことのはニ従うカ。
ここでうぬヲ滅ぼスノミでは
我ガ憎しみハ…満足できぬ…。
うぬガ我ヲほどぼす運命ナラバ
我ハうぬヲ砕キ、運命ヲ飲み喰ラオウ。

謁見ノ間に…来るガよイ。
皇帝の玉座…コタビハうぬの血で
朱に染メ、世界ノ運命ソノモノヲ
ココニ終わラセテくレヨウぞ…!

アトレイア:
必ず、いらしてください。
その死に様を見届けてさしあげます。
フフ…フフフ…アハハ…!

〔 バロル、アトレイア消える 〕
〔 ソリアス像前 〕

ネメア:
すまぬ。手間取った。

あのおびただしいソウルの流れ
おそらく、世界中の人間がバロルにソウルを奪われた…。
世界のすべてが静寂に支配されているだろう。

…強くなったな、主人公。
私も力を貸そう。

〔 ネメア PT入り 〕

【最終戦】 エンシャント突入前(カルラ)

【エンシャント城壁門前】

カルラ:
あーあ、らしくないよねー。
このカルラさんが、ここまで
コテンパンにやられちゃうなんてさー。
全軍、ハンカチ噛みつつ、退却ー!

ディンガル歩兵:
はっ!

カルラ:
ちょい待ち。
あんた、撤退に不服そうな顔ね。

ディンガル兵長:
いえ、その…。

カルラ:
いい? 人には生きるどころと死にどころがあんのよ。
死にどころでちゃんと死ぬためには
行きどころで逃げる勇気も必要なわけ。
あんたの死にどころ、ここじゃないっしょ?

ディンガル兵長:
…ぎょ、御意っ!

〔 歩兵軍立ち去る。代わりにに城門から黒鎧騎士登場 〕

黒鎧騎士:
カルラ様!

カルラ:
状況は?

黒鎧騎士:
魔物が至る所を破壊し、
城へは、たどり着くことすらできません。

カルラ:
あのシャリって坊や、ズルいよねー。
そりゃ、あんだけの数の魔物を
一度に召喚すりゃ、負けないって。
しかも邪竜まで呼ぶ、フツウ?
なんとも大人げないっつーか、完全にガキっつーか。

黒鎧騎士:
認めたくありませんが、
我々では…
まったく歯が立ちません…!

カルラ:
魔王バロルの時と同じなのね。
必要なのは、軍隊なんかじゃなく、勇者ってこと。
魔王バロルを倒せたのは、
ネメア様とレーグ、オルファウス、ケリュネイアという勇者たちだった。
だが、ネメア様のいない今、
いったい誰が、その役割を成しえるのだろうか?
…なーんて言ってる場合じゃないんだけどねえ。

〔 主人公、駆けつける 〕

カルラ:
発見! その手があったね!

〔 主人公、カルラに状況を問う 〕

カルラ:
エンシャント獲りに軍をここまで進めてきたんだけど、
これが、ぜんぜんダメダメ。
シャリって魔道士がガンガンに魔物呼び出すんだもん、
尻尾まいて逃げようってとこよ。

〔 主人公、話しかける 〕

カルラ:
この中に突入する気なんだ。
奴らと戦うために?
たぶん、犬死ぬよ?
で、なおかつ、あんたにとって
たいした見返りもないと思うよ?

〔 主人公、頷く 〕

カルラ:
ふぅーん。
ま、どのみち軍隊じゃ、かないっこないし。
ほっとくとヤバそうな雰囲気だし。

未来…よろしくね。主人公。

〔 再度話しかける 〕

カルラ:
んじゃ、あとは任せたかんね。
ほい、回復。
こんくらい、お安い御用ってねー。
次帰ってくるまで、気ぃ抜かないよーに!

〔 主人公、エンシャント城壁内へ 〕

カルラ:
主人公の目…。
ロセン軍に攻め込まれたあたしの村を、救いに現れた、
あの時のネメア様の目にそっくりだった…。
何千というロセン兵を、たった28騎で迎え討とうっていう、
何のてらいも、曇りもない、あの時のネメア様の目に…。

ラストバトルの闇の公爵戦HP

ジルPSPリプレイ、ひとまずあれこれとばして
最終戦とED確認に走ってます。
ラストバトルでの、ちょっとした覚え書き。


【闇の公爵戦】

ゼネテス : H 1762 / M 290 / 属性 なし
レムオン : H 5029 / M 648 / 属性 闇

二人同時に相手にすることが滅多にないので、メモしておいたんですが。
ゼネテスの属性がなし、レムオンの属性が闇なのはわかりますが、このHPの差はいったい……(笑)

レムオンはダルケニスとして覚醒したから?
というか、この扱いの差はゼネテスに対しても、レムオンに対しても失礼な気がしてならないのですが。

でもここで使わなきゃいつつかうんだとストックしてあった
「経験の鏡」をネメア様がかざしてしまったので、
1ターン撃破のため、容赦なくレムオンにはホーリーたたき込みました。

ちなみにうちの魔法担当
地の巫女 INT 255 デュアルスペル ホーリー×2
元救世主 INT 255 デュアルスペル ホーリー×2

……ごめん、義兄……。

台詞追加

  • 2013-06-08

DATAに少しだけ台詞追加しました。

* * *

リベルダムスラムの酒場で
ルーマティをいただきながら聞いた話。
一応ネタバレなので反転しておきます。

「 フゴーとフゴー夫人の愛の物語を
最後まで聞いた人間は、恐怖のあまりに
狂ってしまうらしいぜ。怖い話だよな 」

うちの始まり主は、思わず飲んでたお茶を吹き出しました。
本当に、怖い話だ……!

リプレイしながら、気になった台詞を集めてます。
各地の酒場で聞ける紅茶話収集もしてたんですが、
ロストール同様、リベルダムにも
表通りと裏通りに、2件酒場があることを失念していて、
リベルダム陥落後は、忘れて素通りしてました。
ふと気付いて、そのスラムの酒場にお茶を飲みに行ってみたんです。
そしたら、上記の話が飛び出してきてびっくりしました。
ああ……やっぱり奥が深いわ……(笑)

ジルのプレイは何週かしているんですが、
今でも、初遭遇台詞を発見する驚きがあります。


  • none
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