MEMO

2019年10月24日の記事は以下のとおりです。

12月 女神の塔の逢瀬(フェリクス)

フェリクスの台詞ログ

……なんだ。誰かと思えば、お前か。

選択肢:誰かと待ち合わせ?

そんな予定はない。……ただ静かな場所に来たかっただけだ。

……で、そういうお前は。

選択肢:フェリクスがいるかと思って

俺が? ……なんだお前は。おかしな奴だな。

……おい。

お前、女神の塔の伝説を知っているな。誓いが必ず成就する、というやつだ。

くだらなさで反吐が出そうだが……信じてみるのも一興だ。

フォドラの女神に誓おう。俺は……

……俺は、いつか必ずお前を超える。

お前の剣を超え、技を超え、一人の戦士として、お前に勝利してみせる。

選択肢:ぶ、物騒……

何だ、不満か。

色恋沙汰を求めているなら、残念だが、他の男を当たれ。

生憎とそういったものには、縁のない人生を送ってきたものでな。

剣と、血と、戦いと。それが俺のすべてだ。

だが……傍目から見れば、逢引をする男女に見えなくもないかもしれん。

どうしても不満と言うのなら、それで妥協しろ。

選択肢:意味がわからない

何とでも言え。俺はそろそろ、訓練場に戻る。

俺は、女の手よりも剣を握っているほうが楽だからな。

おい、居座るつもりなら風邪を引くなよ。

……訓練の相手がいなくなると困る。じゃあな。

12月 舞踏会台詞ログ(ディミトリの回想)

エーデルガルトとディミトリの関係

俺は子どもの頃にエーデルガルトから踊り方を教わった。……気まずいだろ。

……先生。以前、彼女と俺が義理の姉弟だという話をしたな。

彼女の実母と俺の継母は同じ女性だが、子供の頃の俺は、それを知らなかった。

継母上は、俺をまるで本当の息子のように大切にしてくださったが……

……いや。だからこそ、彼女の存在を俺に仄めかすようなことはしなかった。

俺たちは違う国で生まれ、違う国で、互いの存在を知らずに育ったんだ。

……だが、幼い頃の1年と少し、俺と彼女は友人だったことがある。

選択肢:姉弟ではなく?

ああ。俺たちは、互いの身分も素性も知らないまま出会い、親しくなった。

彼女とアランデル公が、まだ王国で暮らしていた頃の話だ。

選択肢:2人がなぜ王国に?

……亡命してきんだよ。帝国内でも揉め事が続いていた時期だったからな。

父についてアランデル公の屋敷を訪れた時、俺は、退屈そうにしている彼女と出会った。

最初は気難しくてわがままな奴だと思ったが、すぐに打ち解けたよ。

踊り方を教わったのもその頃だ。

彼女の指導は……なんと言うか、厳しかった。

回想

エーデルガルト
「ほら、足が違うわ! そこで出すのは右足でしょう?」

ディミトリ
「……エル、もう日が暮れるよ。おれ、そろそろ帰らなきゃいけないんだけど……」

回想終了

……彼女が国に帰るまえでの1年は、本当に……楽しかった。

なあ先生。今考えても情けない話なんだが、俺は彼女への餞別に、何を渡したと思う?

選択肢:本の場合

……そちらのほうが、ずっとまともだ。短剣だぞ短剣。彼女も困っていた。

昔からファーガスでは、剣を未来を切り拓くもの、と考える。

彼女は不自由な生活を強いられていたから。望む未来を切り拓けるように、と。

……まあ、それもこれも、昔の話だ。あの時の少年のことなど、彼女はもう忘れただろう。

選択肢:また仲良くすればいい

もう遅いさ。何もかも、あの頃とは違う。……彼女も、俺もな。

 


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