MEMO
長らく沈黙しておりました。生きております!
のっけからアレな出だしですみません。
ぱたっと11月上旬から息を潜めておりました。
毎度この時期になると忙しさに喘いでいるので、お察しかと思います。
ええ、ここ数日帰れてませんでした。年で一番の繁忙期に突入なのです。
明日―もう今日か―も仕事です。クリスマスはありません(泣)
そんな中ひっそりと拍手ありがとうございました!
満足にお礼の言葉さえも口にできていませんが、
心の潤いと灯火になっております。
そして浮上ついでに何ですが、年内の締めも近いと言うことで、
この繁忙期乗り切ったら、お正月休み使って、
リハビリもかねたジルオールの短編を仕上げようと思っています!!
もう宣言しておく。こうやって自分を追い込まないとダメだ。
書きたいなと思っているのは、
ロストール王家熱が盛り上がっていた余韻でのティアナ話か、
エステルの大変地味ーな短編。
あるいはミイスセラのちっちゃな日常小話をやりたいなあと。
そして……もう今年も終わるので、こっそり白状します。
2015年の初頭、実は一つの決心をしておりました。
ミイス話を終わらせようと。
が。小説はおろか、文章自体しばらく書いていなかったせいで、
架空のお話を書くためのスキルが、めちゃくちゃ衰えておりまして(泣)
長編書くどころじゃないよ。文章、ことばそのものが失われているよ。
頭の中で文章を構築することができない。
言葉が口から、もとい指から出てこない。これが老化なの?
どうしても私の場合は、日常生活が繁忙きわめていると、
頭の働きも、創作的な事柄より現実的な回路になり、
いかに物事を合理的に効率的に行うかのショートカットに向いてしまいがちで。
結果、物事を見るときの感性も、だいぶ鈍ってしまうというか、
想像力を駆使することが少なくなっている、と痛感しております。
(それを、大人になっていく、というのかもしれませんが)
でも、ジルのキャラクターとシナリオはやっぱりとても大好きなので。
あるキャラがふとした瞬間に見せるちょっとした表情、繊細な心情を、
簡潔な台詞や、小さなエピソードとして表現したい。
ジルの根底を形作っている、この精緻な基本をお手本に、
その深く豊かな世界観の中で小さな個としての物語を作りたい、
そういう気持ちは今でも脈打ってるし、
せめて昔から温め続けているネタは、形にしてみたいんです。
生み出されるものへの期待と願望はずっと抱き続けているので、
それを形にしていくための練習段階からまた始めようかな、と思ってます。
昔のように創作のための時間をとるのが難しくなってきてるので、
どうしても時間がかかってしまうだろうし、
もしかすると待っているのに飽きてしまわれるかもしれないのですが、
自分の中でコツコツと積み上げていけたらいいなと、思っております。
気長におつきあい頂ければ嬉しいです。
早いけれど、これが今年の締めというか、新年の抱負になるのでしょうかね。
あ、でも、多分年末までに、もう一、二度くらいは顔出す予定です(笑)
たくさんの拍手ありがとうございました~!!
先日ツイッターでのエリストークについて語りましたが、
この新しいエリス像をもらって楽しかったのは、
エリス自身のとらえ方も変わったと同時に、
エリス周辺の人物像への見方も変わったことです。
夫であるセルモノーに関しても、
ちょっとした心象の変化がありまして。
以下、少し呟いてみます。
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前回ツイッターでエリストークが楽しかったと書きましたが、
もう死語なのかな…コペルニクス的転換を味わって、
(自分の中でもやもや引っかかっていた部分も解けて)
すごく気持ちが良かったのでした。
こういう、キャラ像がガラッとひっくり返される感じは、
ジルジャンルでは、結構頻繁に味わう体験ではあるのですが、
久々にこれを感じて、やっぱり深いなあ楽しいなあと思いました。
というわけで、エリスのことです。
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拍手ありがとうございました!
秋仕様にしたのですが、ついでにヘッダーを弄って、
サイトのフォントも少し大きくしてみました。
また戻すかもしれませんが、ひとまずこれで。
昔と比べて細かい字を読むのがだんだん辛くなってきてしまって。
これを老化、というのでしょうか。
老化しても仕方ないくらいの時間が流れているのは確かですね…。
小説ページの文字も大きくしようか悩み中。
pixivの小説レイアウトだと、
もっと文字が大きくて(ブラウザ基本サイズ)読みやすいんですが、
このサイトはシステムの都合上それができないので、
固定サイズ指定になってしまうんですよね……。
前回は夏でした。
今は秋深まって紅葉シーズンですよ、ははは。一ヶ月すっぽり抜けてるぞ!
もうとっくの昔に月見の時期も終わってますが、秋っぽくヘッダーも変えてみました。
バナーにも使用させて頂いている画像です。
セラと言えばお月様、という単純な連想ですが、
青と白と黒の、この色の取り合わせは、本当にセラっぽいなーと思います。
私がいつも、セラの誕生日を秋頃と勘違いしてしまうのは、このせいです。
どちらかっていうと、ロイの方が初夏っぽくて、セラは晩秋もしくは冬っぽい。
最近は思い出したように浮上してまた潜る、の繰り返しですが、
何かポツポツとやれたらいいなあと思います。
そして、こんなていたらくの中も、拍手ありがとうございました。
日常生活は、結構元気に過ごしていました。
ツイッターでも気が向いたら浮上してポロッと呟いてまた潜る、な感じなのですが、
先日うまくタイミングが合って、素敵なジルトークを交わすことができまして。
ゼネテスさんの話題から始まって、エリストークに移行。
これが楽しかった……!
ジルオール先輩の、さり気なく深い一言に、素敵なブレイクスルーを喰らいまして!!
せっかくなので、あとで記事にしてネチネチ語りたいと思います(笑)
ジルの何が好きって、多彩なキャラクターとその奥深さ、ですよね。
プレイヤーの数だけと言えるくらいの色んな見方があって、
それらの解釈を聞くのが楽しいです。
どの姿が正しいではなく、
こういう側面もあるのか! その方向性でとるとこういう解釈もなりたつよね。
一つのキャラに対する、色んな光の当て方があって、
それによって、見える顔や姿が全然違うところが楽しいです。
薄っぺらな被写体だと、こうはいかない。
陰も奥行きもあるキャラクターだからこそ、
こういう楽しみ方ができるんだと思います。
お、お久しぶりです!(最近この前フリばかりですね)
約一ヶ月ぶりになってしまいました。ひええ。
例によって例のごとく、半年に一度のこき使われ期の到来で、
お盆まで忙しく過ごしておりました。
お盆過ぎたら抜け殻になってました。真人間に戻りたい。
さっぱり音沙汰ない間も、拍手等ありがとうございました!
というかすみません!!
もうかれこれ一ヶ月前になってしまうのですが、コメントもありがとうございました。
すごく元気でました&やっぱり精神的な活力源って必要だよなーと
しみじみと感じました。
イズ、ネメア、エリュマルク、この三人の関係図は、
自分でも好きというか、いつか書いてみたいテーマとして
ずっとずっと温め続けているものではあるので、
もうちょっと丁寧に、きちんと形にできたらいいなーと思います。
私はエリス王妃が大好きで、
セルモノーとの関係も含めた上でのそのキャラクター性・設定に惹かれるんですが、
ディンガル王家三者の関係は、ちょうどその鏡とも言うべきもの、
ロストール王夫婦の正反対にあたるような気がしています。
イズ・ネメア・エリュマルクは、いわゆる三角関係なのですが、
実体としては、そこまで至らなかった――愛憎劇未満だったゆえの関係図で、
そこに悲劇(愛憎劇未満なので、哀切、かな?)があるかなと。
ロストールは、愛憎で橋が架かっていて、それがクーデターで崩落するわけですが、
ディンガルは、そもそも愛でも憎でも架け橋を構築できなかった……
トライアングルにならずに、途中分解したような図。
ロストール夫婦は『線』で、その線がもつれ合うのが問題なんですが、
ディンガル勢は『点』で、その点が結ばれないのが問題、のような。
あ、だからこの三人の面白みを、
簡単に言うときには 「すれ違い」 という言葉で言ってしまうんですが、
厳密に言えば、すれ違いでは、ないんですよね。
エリュマルク→イズ、イズ→ネメアの矢印はあるんですが、
想いは……確かに相手に向いているけど、
自分自身の存在を相手に寄り添わせているわけではないような気がして。
むしろ相手に自分の方を向いて欲しい、という引き寄せ型(笑) のような。
イズはネメアに惹かれたけど、ネメアの絶対性を信頼したわけではなかったろうし、
(施紋院の大神官として、ネメアではなく、レオニック文書の未来に従った)
エリュマルクはエリュマルクで、イズを得ることで、ネメアも得たかったというか。
イズを得ることで、ネメアと肩を並べられる存在になろうとした、ような気がするんですよね。
(『美しさに虜になった』のは『愛していた』とは違うわけで。
そして美しいものに惹かれる……自分の隣に並べたい、と思うのは、
鑑賞や憧憬の充足を求める一方で、権力誇示の意味もあると思う。
イズはもしかしたらエリュマルクのそんな人間的な部分を見抜いていて、
愛や憎しみ以前の段階、哀れみで片づけてしまっていたかもしれない)
そして問題の火種のネメアは、
そんなイズの思いも、エリュマルクの思いも届いてなかったのかもしれない……
それ以上に大切なこと(運命に抗うこと)があったので、
その思いに応じている場合ではなかった、というか。
私の中でのネメアのイメージ、というかシンボルめいたものが、
王者という星→ 北極星(揺るがない定点)なのですが、
ネメアは自分が留まっていて、自分の周りが動いていく図を見て、
なぜ世界は回っているんだろう? と不思議がってしまいそうだな、と思ってしまって。
自分は揺らがないが、世界はこんなに闇の気配で動じている!!
なんとかせねばなるまい→自分を中心に更に動乱が広がっていく(笑)
この辺がネメアという人の、英雄性であり火種性というか。
それがディンガルトライアングル(笑)にも表れているような気がします。
先日カラスに襲われた話をしましたが、
ジルオールにもいますよね。カラスこと、レイヴン。
カラスが死を告げる使いの鳥というのは、ごくありふれた連想なのですが、
そこから、ごくごく自然に
「そうか、ジルの救世主が従えている使いの鳥は、カラスなんだな」
とするっと思いました。比喩的な意味かつそのままの意味でも。
もっと言うと、浮かんだのはエルファスではなく、その姉イズのことでした。
施文院大神官は、使いとして鳥を自由に操る術をもっていそうです。
そして、その鳥は、白鳥や鳩などの白い鳥ではなく、黒鳥なのだろうと。
硝子のように美しく超然とした絶世の美女には、
白い羽根ではなく、黒い羽根を降らせる図の方が似合う気がします。
……というイメージは昔からあって、
『リアルーン』という話を書き直そうと試行錯誤して没にした中に
そのワンシーンがありました。
入れたかったシーン、かつ気に入ってる場面でもあるので、
せっかくなのでのせておきます。
★ 『蒼穹の頂 (リアルーン・改)』
ここからはちょっとこの没に関するあれこれ&創作上只今思うこと、
なので続きにしておきます。
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ずいぶん間があいてしまいました。
気付けば梅雨に入っており、しかもその梅雨ももうすぐあけそうです。
沈黙中も拍手等ありがとうございました!
私はといえば、
春先からひどくなっていたアレルギーは、
色々健康食品やら薬やらの効果があったのかだいぶ良くなってきまして、
先日カラスに襲われたり、
本日スーパーでドライアイスを爆発させてしまったりもしましたが、
それでも基本は元気でやっています(笑)
というわけで近況報告もかねて。
その1:カラスに襲われた事件。
結構衝撃でした。普段あまりアクセサリーはしないんですが、
その日たまたま大きめのビジューネックレスをつけていたんです。
で、夕方自転車で走っていたら、道端の電信柱の上に二羽のカラスが鳴き騒いでました。
なんか大きめのカラスだなー、喧嘩してんのかなーと、
何気なく思っていたら、そいつと目があった!(気がしました)
嫌な予感がして、そそくさと自転車で通り過ぎたら、ガツッと後頭部に衝撃が。
カラスに足蹴にされました……!!!
うわ、何でだよ!? と一瞬気が動転しましたが、
首から提げてる光りモノ + 夕焼けの光 が原因か!!
と気付いて、ネックレスむしりとってひたすら逃げました。
よく光り物をカラスがむしりとって巣に持ち帰るという話を聞くのですが、
古き探偵小説なんかだと、それが証拠品になったりとかするんですが、
ビジューネックレスでカラスに襲われるなんてマンガみたいな出来事、
我が身に降りかかることがあるとは露ほども思っていませんでした。
いや、今だから笑えるけど、あのときは本気でビックリしたし、
後頭部に足で一発だからまだ軽かったけど、
くちばしでつつかれたら、何せ首もとの話なので、結構ヤバかったと思います。
というわけで夏場は装飾のため光り物を身に付けることもあるかと思いますが、
夕焼けの中を歩くときはご注意ください。
その2:ドライアイス爆発事件
これは今日起きた(起こした)出来事です。
スーパーに買い物に行きまして、お刺身やら肉やら生ものを買ったんですね。
いつもだったら特に何もしないのですが、
本日は猛暑+買い物がまだいくつか残っている
ついでに言うと、買ったお刺身はしめさばで傷みが気になる、ので
ドライアイスをもらうことにしました。
セルフサービスだそうで、コインを一枚いただきました。
機械にそのコイン入れると、ドライアイスが一定量噴出されるので、
それを自分で袋に詰めて持ち帰るという仕組みだそうです。
私は、生ものを詰めたビニール袋が手元にあまっていたので、
その袋に何も考えず、ドライアイスを詰めて袋の口を縛りました。
さて、と店内に併設されているドラッグストアに向かいました。
5分後、パンッという銃声のような破裂音が店内に響きわたりました。
私も驚きましたが、周辺にいた人たちもビクッとなって、何事かと辺りを見回し、
お店の人も何人か出てきました……ごごごめんなさい。
お店の中で鋭い破裂音したら、みんな慌てるよね。
本物聞いたこと無いけど、銃声ってこんな感じかと思ってしまった(笑)
ドライアイスは専用の袋に入れないとダメなのですね。
気化したガスで袋が破裂してしまったようです。一つお利口になりました。
――という最近遭遇した日常に潜む危険(マンガのような出来事)でした。
何の参考にもならないかもしれませんが、
何かの折りに思い出していただけたら、何かの役には立つかもしれません(笑)
拍手&お祝いメッセージありがとうございました~。
自分でも年月の長さにびっくりしましたが、
これもひとえに、おつきあいくださる方々あってのものだと思います。
まったりマイペースですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
ところで、6月10日ってエア様の誕生日だったんですよね。
6月10日ということは双子座。レムオンやデルガドと一緒ですね。
個人的な事でなんですが、私は自分の星座が蠍座でして。
これはこれで結構気に入ってはいるのですが、
もし蠍座以外だったら、風のエレメンツの星座にあこがれがあります。
具体的には、水瓶座、天秤座、そして双子座。
風のエレメンツは、主として知性やコミュニケーションを司るそうで、
その知的な軽やかさが、
そういった部分では対極の蠍座には、憧れとして映るんじゃないかと。
(孤独を愛して黙々と直感じみた洞察力を発揮するのが蠍座だそうなので)
ただ風のエレメンツの中でも、双子座はちょっと独特だな、と思います。
水瓶座は、天才肌(例:エスト、ゾフォル、レルラ、シャリetc)
天秤座は、調停者(例:オルファウス、ティアナ、アスティアetc)と、
割と自分の立ち位置が明確で、ある意味ゴーイングマイウェイなのに対して、
双子座は、才能(独自性)故に苦悩する繊細肌……なんですよね。
(双子という二重性を持つ星座故に、外側と内側で矛盾を抱きやすい、らしいです)
そういう要素をふまえ、ジルキャラで上げると、
双子座 → エア、レムオン、デルガド、レイヴン、ジュサプブロス、フリント。
「才能あるけど苦悩者で、矛盾を抱えている存在」
……分かるような気がしませんか?(笑)
そして、とても勝手な個人的感覚なのですが、
風のエレメンツの中でも、水瓶座・天秤座は自分と全然違うわ!と
眺めて憧れて楽しむ感じなのに対して、
双子座はなんというか、近しいものを感じるんです。
興味がわくというか、魅力を覚えるというか。
矛盾を抱えている存在という点が、
何だか妙にかき立てられるんですよね(笑)
ただその一方で、双子座の矛盾の源というものは、
つきつめるものではないのだろうとも思うのです。
それが何であるかは、おそらく当人達にも分かっていなくて、
それを追究しようとあがく姿、
ゆらぎの場所に立っている姿こそが双子座なのかな? という気がしています。
(うまく言えないのですが、ゆらぎの原因や解決方法を探りたい、のではなくて、
ゆらぎの姿勢故の葛藤や生き様に惹かれるんだな、と思うのです)
天秤座は中点に位置する調和ですが、
双子座は、両極を揺れ動く常に揺れ動いている在り方。
そういう風に考えると、なんとなく
エアやレムオンやデルガドが、無限のソウルに見いだそうとするものや、
レイヴンがかつてネメア暗殺命令を受けて失敗し、
自分の存在をそのものをくつがえす「恐怖」を知った――
ということが分かるような気がするんです。
不屈の精神のような確固たるもの、
あるいは何にでもなれる自在な可変性。
私が風のエレメンツに漠としたあこがれがあるように、
双子座キャラは、そういうものに心のどこかで憧憬を抱きそうで。
……そういう部分をもっと上手にかければ良かったな、というのが、
昔書いたエアの話の反省点でした。エアさまは難しかったです。
実は本日6月10日は当サイトの開設日です。
そして、サイト開設したのが2006年ですので、
なんと10年目でございます!!
うわあ、もう10年か……! 嬉しいような恐ろしいような(笑)
とはいえジルオール(無印)の発売は1999年で、
サイト開設時の2006年時点で、発売から7年経過しているんですよね。
(※2005年にインフィニット発売で、私が知ったのはここからです)
無印時代からファンサイトを立ち上げておられた方々は、
私がサイト開設3年目を迎える頃、続々10周年を迎えられてました。
そういう諸先輩たちの姿を見てるので、
10年って歳月を凄いなあと思うと同時に、
私も10年遊べていたら素敵だなーと思ってました(笑)
無事10年を迎えることができました。
今でも遊びに来てくださる訪問者の方々や、
新たにジルオールの魅力を知って立ち寄ってくださった方々に、
御礼申し上げます。
何より、ジルオールというゲームが好きで始めた場所なので、
まだこのゲームのファンが根強く、あるいは新たにいらっしゃることが嬉しいです。
システムやグラフィック等、時代を感じさせる部分はありますが、
基本のシナリオや、キャラクター造形、よく練られた秀麗な台詞回し、
プレイヤーの想像に委ねられているストーリー外側の余白部分……
この絶妙なバランスが、やっぱり好きです。
ひとつひとつのパーツはシンプルで素朴なのですが、
組み立て、想像する楽しみがある。
ゲームそのものに魅力があるから、今でも愛されているんだなあと思います。
流行廃りの激しい世の中で、じっくりまったりマイペースで遊べて、
自由に想像を巡らせることのできる空間を持つことは、
誰かのためというより、自分にとって、
ちょっとした慰めや息抜きになるような気がするのです。
当サイトは最近とみにまったりモードですが、
あといくつか、これをやろう、という心残りというか願望はあるので、
もうちょっと、まったりひっそり続いていると思います。
(一応自分の中で、ここまでできたら区切りかな、という線はあるのですが)
昔みたいに頻繁な作品作りはできませんが、
引き続き、ちょっとしたお時間があるときにでも覗きに来てくださったら嬉しいです。